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可愛い姫島の村花『野路菊』

姫島の『村花』の『ノジギク』です。
最近、散歩をよくするようになって、初めてノジギクを可愛い❤と思い始めました(^∇^)♪
村花がノジギクでよかった🎵

 姫島村の花、野路菊(のじぎく)。
 県花、市花、町花、村花は全国の県や市町村が決めているようだが、いつから始まったのだろう。と、思い調べてみた。
 日本の都道府県で県花を指定した、その始まりは、元々はNHKが放送開始30周年を記念して昭和29年(1954年)に、「郷土の花」選定委員会(NHK、全日本観光連盟、日本交通公社、植物友の会)で各都道府県の県花を選定したことがきっかけのようだ。分かったのは、ここまで。市花、村花がなぜ始まったのか、普及したのかはわからなかった。

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「野路菊」は日本の代表的な固有のキク科キク属の美しい野菊で、主に西日本の本州、四国及び九州に分布する。
 私たちは普段、何気なく『野菊』と呼んでいる。この野菊、調べてみると、そういう名前の花は実在しない???のだ。
 野路菊(のじぎく)、野紺菊(のこんぎく)、油菊(あぶらぎく)など野山に咲く菊の総称だった。
 私も野菊という花が存在すると思っていた。総称だったとは。

 野菊で思い出すのは、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」。20代の頃、読んだことがある。映画化され空前の大ヒットとなったらしいが、私は知らなかった。小説のあらすじはここでは書かないが、切ない初恋の話で、ラストのシーンで泣いた記憶がある。
 この小説の野菊は、スーさんが「初めてノジギクを可愛い❤と思い始めました(^∇^)」とメールで書いてきた野路菊だったら、イイね。

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