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帆は『張る』ではなく『上ぐる』と申すのじゃ!

・・・立春か。
身体のアップデートがようやく終わりそうだ。今回のはかなりしんどかった。あとはじっくり回復させるだけ。

とある神さまに会いに行こうと思っていたのに、「身体の調整が終わったら来い」と言われてしまった。そんなことを言われるのは珍しい・・・これは余程のことだったのかもしれない。

数年くらい前からね。やることが残っていたので、自分が本来あるべき次元から移動をしながらお志事を進めてきたんですが。もうそろそろ時間のようだ。自分の世界に戻らなくちゃ。
またそうすると、会えなくなってしまう人もいるだろうけど、その分、新しく作られた世界で出会いがあるだろう。

身体がつら過ぎて眠れない夜のお供をしてくれたのがこちら。

村上海賊の娘/和田竜

善悪でははかれないものがある。みな立場が違うだけで、己の家を守るため、信じるもののために非情に徹し命を賭して戦う男達。そして、戦乱に身を投じる一人の姫君がいた。姫の一途な想いが、男達の心を動かしていく・・・・・・

来週は、千葉県の九十九里へ行く予定だ。アカシック・レコードを書き換えるためのヒントを探しに行って来る。
そして3月には、いよいよ愛媛県へと赴くーー。愛媛への旅は、わたしの魂や過去世のルーツを探る旅でもあるのでとても楽しみなのです。

愛媛に行く前に、ちゃんと予習をしておこうと思って『村上海賊の娘』を大人買いしました!わたしは漫画を読みましたが、原作は小説です。

物語の主人公は、戦国時代に瀬戸内海を席巻した村上水軍の当主 村上武吉の娘、村上景。作中では“醜女で悍婦”などと酷い言われようなんですが、景はいわゆる当時の美人からかけ離れた容姿をしていたようです。

そんな景が憧れていると語ったのが『瀬戸内のジャンヌ・ダルク』と称された女武将でした。彼女こそが、大山祇神社の娘 鶴姫です。
やはり、出て来たかっ・・・!今回、わたしが愛媛へと向かう目的は彼女『鶴姫』なのです。

鶴姫の生涯は、たびたび大三島に侵攻した周防の大内氏の軍勢に対して兵を率いて立ち向かい、交戦して撃退するも、最期は戦死した恋人・越智安成(おちやすなり)の後を追って自殺したという『鶴姫伝説』として知られています。
しかし、鶴姫という人物が実在したという確証はないとされている。が、大山祇神社には鶴姫が使用していたとされる鎧が残されていて、それは、日本に唯一現存する女性用に作られた鎧であると主張しているのだ。
一年前の広島旅行で、尾道と厳島を訪れたのは大三島に続く布石でもあったのかもなぁ。

個人的には、真鍋道夢斎(まなべどうむさい)が好きです!雑賀衆の八咫烏装束もかっこよき。ここであまり多くは語りませんが、非常に素晴らしい作品でしたのでおすすめします!!是非に。是非に。

最近のアニメとか漫画って、キャラの独白多くないですか?
今はこういう状態、次はこうなるだろう、それに対しこう考えている、感じている・・・べらべらべらべらと喋る(笑)
本来ならば、キャラクターの表情や動き、景色、その場に描かれているものから読者(視聴者)が読み取るものじゃないの?

アニメだったら、絵もあるし音もあるし声もある、いちいち説明しなくともたくさんのことを表現出来るのに、それを長々とご丁寧に説明してくれてるんだよね。それじゃあ、こちら側の読み取る力や想像力が必要なくなってしまう=『育たないじゃないか。』

とある国民的人気アニメの第一話を見た時に思ったのは、「主人公、自分で語り過ぎだよ。その間、いったい何秒経ってんだ。確実に敵にやられてるだろうが」・・・それで萎えたことがある(笑)
故に、たった一枚の絵やキャラクターの表情だけで魅せる作品は素晴らしいと思うのだ。

岩屋港の広場/淡路島

「これだから人間は・・・」と憎く恨めしく思う事もありましょう。けれどそれが人という生き物なんだよなぁ。肉体あるうちに、この目で肌で感じられる事は砂漠の砂をやっと一握り出来るくらいなもんで。
誰が何やったやられただの、そんな小さな粒の話じゃない。酸いも甘いも噛み分けて。
最後に問われるは「それでも人を愛せるか 」

愛媛行きのチケット・・・
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