空は大きなキャンバス
みどりは空は大きなキャンバスだと思う。
雲や太陽や月や星々たちが、空というキャンバスに描かれる。
刻々と形を変える雲。
ときには怪獣に見えたり、可愛い動物に見えたり、天空の城ラピュタに出てくる巨大な竜の巣に見えたり。
そんな雲を眺めるのがみどりは好き。
太陽や月や星々たちは、時とともにその位置を変え、時間や季節を教えてくれる。
たまに流れ星や人工衛星も見えたりする。
昼でも夜でも、みどりははよく空を見上げているので、歩きながら見ていて転びそうになったことも何度もある。
みどりは、空というキャンバスに描かれた自然の芸術作品を、無料で見られるなんで素敵なことだと思う。
今の時代、空を見上げる機会は減ってるのかもしれない。
ときには、空を見上げて、自然の芸術作品を鑑賞してみませんか?