五銭の人 第7刻

小鳥がさえずる目覚ましで今日も目を覚ます

いつもと変わらない朝だ

カーテンを開け、体重を量り、血圧を測る

朝食が準備できるまでの間、新聞に目を通す

昨日のWBC準決勝 日本VSメキシコの記事が紙面を賑わしていた

今日はアメリカとの決勝戦

おそらく午前中は仕事にならないだろう

全然関係ない話だけれど、人生に余白は必要だと思っている

その時、イメージしているのは

サイコロなど立体的なものを工作する時の“のりしろ”部分

“のりしろ”があるから、キレイに立体的なものができる

のりしろや余白は目に見えないけれど大切なものだ
(余白は目に見えるけどさほど意識しないよね)

ここ数日は余白のような日々を過ごしてる

「意味のないことはない」
(もしくは「すべてに意味がある」)というけれど

本当にそうだろうか?

のりしろや余白は大切なもの
(もしくは 必要なもの)だと思いつつ

意味を持たせることに疑問を抱いているパラドックス

あぁ 矛盾している

そんな心が好きだ

そんな人間が好きだ
(もしくは 嫌いだ)

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