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「自分の人生は自分でデザインする」2023年を振り返って思う事

今年ほど「いつの間にか年末」という言葉がしっくりくる年はないだろう…そんなことを思いながら、駅前の喫茶店でパソコンに向かっている

12月の恒例の家族旅行の後‥‥

やっぱり松本城は美しい

見事に風邪をひいてしまい10日間ほど寝込むことになってしまった。寝込むほどの風邪をひいたのは10年ぶり。

気が付けば、クリスマスも過ぎ去り、世の中は年末モードまっしぐら。久しぶりにスーパーに買い出しにいったら、伊達巻、かまぼこ、数の子‥‥そして、蟹、蟹、蟹、蟹、蟹‥‥普段食べる物がない&正月価格

あー失敗した…毎年恒例、クリスマスを過ぎるとスーパーは正月モードに突入するのだった。そして肉も魚も2割ぐらい値上がりして、食料難民になるのだ。

そんなことをぶつぶつ呟きながら、とりあえず風邪から復活した我が家は、クリスマスをやり直そうということで、チーズフォンデュとチョコフォンデュの材料を買って帰宅した。

こうやって、いつのまにか2023年も終わりを迎え、そして2024年が始まるのだろうなと思う。

ということで(前置きが長すぎる)、せめてnoteだけでも2023年を振り返って、一応締めくくっておこうと思う。

ひとつの区切り

2つ目の事業として、2022年にスタートしたkz-Laboを2023年7月末で一旦休業させることにした。

休業に至った理由に関しては様々あるが、生成AIの出現が大きなきっかけになったことは否めない。

まぁ結局のところ、この生成AIも一部の盛り上がりでとどまっているようにも感じるが、それでも様々な部分で私達の生活の中に知らず知らずうちに入り込んできていることには変わらない。

もしかしたら文章よりデザインという分野での進出の方が顕著なのかもしれないとパルコや伊藤園の広告デザインを見ながら感じる。

きっとこの生成AIが出現した時、文章を書くこと、発信することがあまり得意ではない人にとっては凄い救世主に写ったことだろう。もうこれで、発信に悩む必要がないと…

ただ傍から見ている限りでは、文章発信に関しては・・・・・という状態だなというのが正直な感想だ。何も変わっていない…という人がほとんどなんだろうなと思う。

それでも発信サポートをメインとした事業は現時点では再開する予定はない。

「発信に対する事業主のスタンスが見えてしまった。」というのが今の私の正直な思いである。

どれだけ文章力をあげても、文章のテクニックを身につけても、AIで素晴らしい文章を書いてもらっても、「自分の言葉で伝えたい」という思いがない限り、本当の意味で読み手に思いが伝わることはない。

でもここに本気で向き合いたい人は実は思っている以上に少ない。発信には時間もコストもかけずに楽に集客に結びつけたい…これが多くの事業主の本音なんだろう。

ここで結局、私自身の発信に対する考え方と、大きな相違を感じるようになってしまったのだ。

ただ生成AIの登場で、今後ますます「相手に届く発信をする」ことは難しくなるだろうと感じている。
AIによる当たり障りのない文章が世の中にあふれる中、どのようにして「読み手を引き付ける発信をするか」が重要になってくる。

効率、楽さだけを追い求めていてはここにたどり着くことは出来ない。自分の言葉で何を語り、何を伝えるか。皮肉なことに生成AIの出現が、発信をより高度なものにしてしまったのかもしれないなと思う。

今後は動画、音声も活用しながら、よりオリジナリティのある発信を突き詰めていくつもりである。AIでは出来ないことは何か?そこを追求しながら。

結局のところ発信に正解なんてない。まずはやってみるしかないのだから。

終わりは新たな始まり

とはいえ、終わりがあれば始まりがある。

今は構想段階のため詳しくは書けませんが、2024年中にkz-Laboは新しく生まれ変わります。

kz-Laboの理念は「人と人をつなぎ、自分の人生を自分でデザインする」
kz-Laboの「K」は「knowledge:知識 知恵 人智」を意味します。
知識、知恵、人智が集まる場で、必要な情報を取捨選択し、自分の人生をデザインできる、そんな場所を作りたいと思っています。

私は2015年に女性のヘルスケア支援を中心に個人事業主としてスタートしました。あれから8年、これからは女性のヘルスケア支援だけではなく、もうひとつ先に進みたい…そんな風にずっと考えていました。

そんな思いが少しずつ頭の中で形になりつつあります。
それを実行に移すのが2024年。
もう少しだけ充電しながら次のステージへ進みたいと思います。


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