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早く準備しなさい!から解放される「タイムタイマー」

わが家の娘は、4月から年少クラスで
幼稚園に通っています。

本人よりも、わたしが、
ハラハラドキドキな気持ちで始まった園生活。

入園前に、わたしが一番恐れていたのは、
登園前のお支度時間でした。

寝起きの娘の準備を促し、
遅刻しないで登園できるか、
そして、時間との戦いの中で
娘にイライラしないでいられるか、、
とても不安でした。

しかし、娘の1学期を振り返ると、
朝のお支度は
スムーズに進むことが多かったように感じます。

(もちろん、お支度しながらぐずりだして、
朝から大きな声で怒ってしまうことも
何度かありました泣。お疲れ様、わたし。)

娘のお支度をスムーズに進めることに
大きく貢献したグッズが、
タイムタイマーです。

タイムタイマー

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これは、中央のノズルをまわすだけで
タイマーがセットでき、
時間が経つにつれてだんだんと、
色のついた部分が減っていき、
最後にはアラーム音がなるものです。

子どもだけでも、簡単に使えますし、
時間の経過が一眼で分かります。

また、デザインもシンプルでおしゃれなので、
インテリアを邪魔しない点もお気に入りです。

わが家は、
ダイニングテーブルに常時置いてあるのですが、
とても馴染んでいます。

導入した理由とポイント

タイムタイマーを導入した理由は、
朝から娘を怒りたくなかったから」です。

入園前、園児を育てる先輩ママからは、よく、
「子どもが朝ごはんをゆっくり食べているから、
早くしなさい!って
ついつい怒っちゃうんだよね。」
という話を耳にしていました。

わが家の娘も、ごはんはゆっくり食べるので、
わたしも焦って、怒ってしまいそう。

でも、朝から時間を気にして焦ったり、
毎日娘に怒るのは避けたい。

ならば、娘に自分で時間を管理してもらおう!
そうすれば、
わたしも焦ったり怒ったりしなくて済むし、
娘も、自分で自分のことをやる、
自立心が育まれるはず。

ただ、娘はまだ時計の文字盤は読めないので、
Instagramで見たことのある、
タイムタイマーを購入しました。

ちなみに、今回は、娘が使うものなので、
他のメーカーの商品も含めて、
いくつか候補を出して、
本人に形や色を選んでもらいました。

娘は自分で選んだ商品が届くまで、
毎日首を長くして待っていて、
届いてからは大切に使っています。

本人が使うものは、
親が勝手に決めるのではなく、
本人に選ばせる
のが、
飽きずに使ってもらうポイントです。

効果1|【自立】自分で時間を気にして行動できる

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娘は、届いた次の日から、
毎日タイムタイマーを使って
朝食を食べています。

わたしと一緒に、今日は何分で食べれば
登園時間に間に合うかを決めて、
自分でセットして食べ始めます。

最初は、時間感覚が身についていないので、
残り5分の段階で、
9割ほど残っていることもありました。

しかし、数日間使ううちに、
10分前からヤル気を出して
食べるようになったり、
時間内に食べ終えられる日が増えました。

わたしがやることは、
タイマーはあとどれくらいかな?」と
時折声かけをするくらいです。
いちいち時計を気にして、
「早く食べなさいよ!」と怒る必要がないので、
とても気楽になりました。

また、朝食時間以外にも、テレビを見る時間、
お着替えをする時間、など、
あらゆる場面で使っています。

効果2|【時間感覚】待つことが得意になる

タイムタイマーを導入する前、
娘は、わたしが1歳の弟のお世話をする時に、
待つことをとても嫌がっていました。

特に、わたしが一番困っていたのが、
お昼寝を始めた弟をベッドで寝かすために、
リビングから寝室に連れて行こうとするとき。

娘は、
「弟を起こさないから、ママについていく!」
と言い張っていました。

わたしは、
「弟をおいたらすぐに戻るから、少しだけ待っていて。」
とお願いするのですが、納得してもらえず。

結局、娘は寝室までついてきて、
大きな声を出すものだから、弟が起きてしまい、
また寝かしつけからスタート、、

ということが何度もありました。

しかし、タイムタイマーを導入してからは、
娘に「◯分だけ待っていて。」とお願いすると、
納得してもらえることが増えました。

「10分以内に絶対戻ってくるから、
タイマーをセットして遊んでいて。
戻ってこなかったら、寝室に来ていいよ。」

そう伝えると、少し不服そうな表情をしつつも、
タイマーを自分でセットして、
リビングで待てるようになりました。

きっと、時間感覚が身についたことで、
今までの、
どれだけ待たなくてはいけないのかが
わからない不安
」がなくなったのでしょう。

このケースと同様に、
車で遠くにお出かけする時も、
「タイマーが1周まわるくらいには着くよ」
と予告すると、
「まだ着かないのー?」のクレーム無しで、
車に乗っていてくれることが増えました。

効果3|親のイライラが減る

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これは、二つの効果がもたらす結果です。

タイムタイマーを導入する前は、
娘の食事やお着替えがなかなか進まなかったり
「待ってね」とお願いしても
待ってくれなかったりすると
娘に怒ってしまうことが多々ありました。

しかし、タイマーを導入してからは、
娘が自分で時間を気にしながら動いたり、
待つことができるようになり、
わたしが怒ることも減りました。

もちろん、まだ4歳なので、
タイマー音が聞こえても無視したり、
もう一度タイマーを回したりして、
グズグズしている日もありますが、
タイマーが来てから、
明らかに娘の行動が変化しました。

自立と時間感覚が身につくタイムタイマー

自分で身の回りのことを進めるために、
時間感覚を身につけて
安心して待つことができるようにするために、
そして、親が子どもに怒らずに過ごすために、

タイムタイマーはおすすめのグッズです。

お子さんが時間を気にして動いてくれない、
なかなか待ってくれない、
というお悩みがありましたら、
ぜひ、チェックしてみてください。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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