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【犬と暮らす家】大切なのは、断熱性能

オンナひとり、犬たちと住むための家を建てるために、
やりたいことは山ほどありました。


でも、悲しいかな予算には限りがあります。


あの頃むさぼり読んだ住宅情報誌では、
素敵ハウスは3000万円以上がほとんどでした。


そんなの、ホント無理。


ということで、ローコスト住宅専門の工務店にお世話になったのです。

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ローコスト住宅と言えば、
基本的には一点豪華主義です。


北欧インテリアだの、おうちカフェ風だの、無垢材の内装だの、
デザイン性を重視するか。


あるいは、
耐震性能で地震に備えるか。


もしくは、
断熱性能を高めて、「暖かい家」にするか。
※札幌なので、1年の半分は「ほぼ冬」か「真冬」です。


我が家の場合は、断熱性能をとりました。


犬って、案外と繊細

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一昔前の飼い犬と言えば、
玄関横の犬小屋にいましたよね。


雨の日も、風の日も、屋外の犬小屋で
ワイルドライフ。
雪が積もれば、
穴を掘ってもぐって過ごす。


犬は、暑さには弱いけれど、寒さにはめっぽう強い。


そう聞いていたハズなんですけどね。

ウチの犬は、寒くなると下痢をします。


春先に暖房を切った日、
晩秋の暖房をつける直前の日、
おなかを壊します。


あれ~?


そして暑さにもやっぱり弱くて、
夏はクーラー必須です。


獣医さんに聞きましたら、
「小さい動物なんだから、
人間よりも寒さ・暑さに弱いの、
当たり前でしょ?」


あ、そーですか。



寒さ・暑さ対策は、全体を見て

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思えば、生まれたときから室内飼いの犬たちですから、
寒さにも、暑さにも、鍛えられた経験がないのです。


オトナになった今からでは、
もう手遅れでしょう。


じゃあ、どうするかです。


寒さ対策なら、ペット用の小型ヒーターがあります。
ペット用の電気毛布があります。
ペット用のレンジでチンする「ホッカイロ」があります。


便利なものは、たくさん売っているのです。


ところで話が変わりますが、私はずぼらです。


水を補給するのが面倒なので、加湿器を持っていません。
どこまで効果があるのかわかりませんが、加湿器の代わりに、居間にはエコカラットを貼りました。
そんな人間です。
※エコカラットとは、調質機能を謳う壁用タイルです。


小型ヒーターだの、電気毛布だの、
管理するわけがありません。


じゃあどうなるか、です。
犬たちが電気コードをおもちゃにしたり、
電気毛布を食いちぎって終わりです。


あぁ、火事になりそうですね。


なので、家そのものが暖かいこと。
それを重視したら、「断熱性能の高い家」の一択になりました。


断熱性能の高い家、いいですね!

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断熱性能が良いってことは、
室内で空気を暖めたら(もしくは、クーラーで冷やしたら)、
その気温のまま、なかなか変わらない
ってことです。
外気の温度差の影響を受けないからです。


まるで「魔法瓶」です。

※24時間機械換気(熱交換システム)使用


魔法瓶の中で、お湯がなかなか冷めにくいように、
冷たい氷水がずっとそのままであるように、
暖房や冷房の光熱費も節約できます。


これってつまり、
暖房や冷房のこと、いつも気にしてなくていいってことです。


なんて、楽ちんなんでしょう。


犬たちのためと言いながら、
私にとっても、断熱性能が高い家は正解でした。



ちなみに私がお願いしたのは「ゆきだるまのお家」(藤城建設)です。
断熱性能と設計方法の組み合わせで、
超ローコストでも「暖かい家」を建てるがコンセプトの工務店です。


札幌近郊なら、おすすめですよ♪
ただし、断熱性能・暖かい家にする設計はダントツだと思いますが、
デザイン性は、とってもシンプルです。

「ゆきだるまのお家」を建てた話もどうぞ ↓


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