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会議やセミナーで黙っていられない私

そもそもおとなしかったはずなのですが、どうも最近、会議やセミナーで、私は何も言わずにおれないタイプなのだとわかってきました。
最近、会議に出る機会がないのですが、業者とのやり取りなどはあります。
もう言わんとこう・・・、と思っているのに、ここで言わなくちゃ!と思ったときに捨て置くことなどできません。
セミナーや勉強会で、これは、と思ったときに放っておくことができなくなっていることに気付きました。

正直目立ちたくはないのです。
ただ、中身によっては、論理をしっかり語りたいこともあるし、現状維持よりも、せっかく集まっているのだからちゃんと進めようよ、というのもあります。みんなが集まっているのだから、誰かがいることで刺激を受けて、その時間分成長したいのです。

どうも昔から、向上心だけはあるようで、現状維持が苦手です。

今日も、母を歯医者さんに連れて行った後で、三井アウトレットパークに行き、大好きなルピシアに行ってきました。
そこで、私の大好きなビーンズが四種類並んで安くなっていて、二つずつ選べたので、どれにしようかなあ・・・?と思っていると、お店の人に声を掛けられました。

こちらのセットが素敵なんです。半額以下で・・・。

とのこと。

特にバンバンジーのたれのレトルトの味が素晴らしいらしい。

でもでもでも、そういうのは自分で作りたいタイプなので、正直に、

私、結構お料理するんですよ!家にいた時期が長かったので、味付けは結構バッチリやっちゃうんですよね!

などと言ったら、

そう言っていただいて嬉しいです!要らない!とだけ言われるより、ちゃんと理由を言っていただいて・・・。お料理できるなんて、憧れますー。

と美人ないかにも奥様という感じのスマートな女性と話が弾んでしまいました。
その人も大阪から来られたそうで、転勤もして来られたそうで、おもしろくなって、

私、北海道にもいたんだけど、ニセコにもよく行ってたんです。ニセコにこちらの本社ができたんでしょ?私、社長さんの考え方も好きだし、本当にこちらの方々って、感じがいい方ばかりで・・・。

と話してしまいました。
ニセコのお店には行ってみたい。
お料理もいただいてみたい。

ニセコに初めて行ったときは、本当に感動しました。本州とは全然違う。札幌時代の友人の初めての勤務がニセコだったそうで、きっと生きることが楽しかっただろうな、なんて思っていました。
ジャガイモがおいしい。羊蹄山では揚げ芋が売られていて、ハマっている旦那さんもおられました。

奥さんに、

揚げ芋買ってくる?

と聞いて、

いらない!

と却下されているのを目撃して、そちらのご夫妻の力関係を見てしまった気がしたのを覚えています。

私の大好きなルピシアがいつの間にかニセコに本社ができたなんて・・・。

と思っていての会話でした。会社の記事も読みました。

これだけ種類の豊富な美味しいお茶を選んで、ブレンドして、みんなに楽しんでもらおうというコンセプトが素敵。
それに、袋入りより高くはなるけれど、ついつい缶の柄が可愛くて、つい缶入りのを選んでしまうのです。


相手になぜ?と思わせたままなのがあまり好きではありません。
だから、何かをしてほしいとき、何かをしてあげられない時、生徒にでも、保護者にでも、あるいは家族にでも、私は必ずと言っていいほど理由を話している気がします。
もしかしたら、単純によくしゃべる人になってしまうかもしれないけれど、

要らないわ。

ではすませたくないのです。

商品が要らないのか、ほしいけれど、お金を使いたくないのか?
あるいは高いと思っているのか?

あまり相手にあれこれ思わせたくないのです。

それをうまく話してくれた方でした。
なんで要らないのかちゃんと言ってもらえて嬉しかったです、と。

そのために、帰りに、プラスして、減塩の梅干を買い足すことになりました。
やっぱりここで買いたい、と思いました。

なぜか?ということを話したい。
なぜか?ということを聞きたいのです。

会議をしていながら、何も進まないこともあるのだろうけれど、私はそういうことをあまり経験しないで来ました。
それは、結構私の意見を聞いてくださる方が多かったからだと思います。

私は自分の立場など考えずに、ただただ知りたいことを聞くし、こうしたらいいのでは?ということを話すのです。

でも、その昔経験がないころはまだ何も言うことができませんでした。
それだけ経験がたくさんできてきたということでしょうか?

お料理についても、結構レシピを見ればすぐにどういうお料理かわかるようになりました。
勉強についても、受験科目でなかった教科でも、ああ、こういうことか・・・、とわかるようになってきました。
物事の根本って、どこかでつながっているものです。
社会の仕組みだってそうです。
営業さんがやって来るにはやって来るだけの理由があり、一つの事象にはいろんな人の事情があったりします。

私はつい正攻法で行ってしまうのです。
誰かの感情を察知して、ということがあまりないのです。
気を悪くさせたいとは思いません。
でも、ただただ言うことを聞く気もありません。

相手が今必要としている情報を与えて、ちゃんと安心してほしい。
それは生活や仕事の中のどんな場であってもそうなのです。

もしもサポートしていただけましたら、そのお金は文章を書いて人の役に立つための経験に使います。よろしくお願いいたします。この文章はサポートについて何も知らなかった私に、知らないうちにサポートしてくださった方のおかげで書いています。