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政策②ワーママによる保育所の適正利用

茶々政策二つ目は、保育所の適正利用に関してです。
何を隠そう、私の職場はこども園。
日々たくさんのワーキングマザーと関わっています。
そして、都内の高級な意識高い系のママたちが見たら、倒れてしまうかもしれない、そんな地域のママたちと子どもたちと生活しています。
(産休に入ったので、今は自分の子供に全集中できてますが)

そんなわけで、現状を踏まえて、保育所の適正利用について提案していきます。

保育所適正利用の定義

養育者の仕事、疾病、介護などで、
日常の保育に欠ける場合に利用するのが、保育所です!

それを履き違え、保育に欠けてないお子さんをお預かりしているのが現状です。

仕事と偽って預ける、
知り合いの自営業の人に、就労証明を書いてもらって保育所を利用する、
知り合いに診断書を書いてもらい、保育所を利用する、、、

ママご本人も、園側も、お互いに気分良くありません。
3歳以上児を担任していると、お子さんも、しれっと「ママ仕事してないよ?」なーんて。
状況によってはモヤモヤが止まりません!!!
こちとら自分の子どもを自宅で見たいのに預けてここで働いとるんじゃ!!!
って。

それに、適正利用していない方がいることで、本当に必要としている方が適切な保育を受けられないことが、都会に行けば行くほど増えるような気がします。

よく話に出るので、同じ気持ちの保育士さんは多いはず。
そこで、専業主婦給料制が大切になってきます。

必要な保育を受けるために

お仕事を持つママが、安心して保育を受けられるために、
私のような「お金のために働かざるを得ない母親」が、
働いて収入を得ずとも、子育てに専念できるようになれば、
保育所に子どもを預けずに済みますよね。

そうなれば、働くママの子の受け入れ枠も多くなるし、
自宅でわが子を育てたい方の希望も叶う!!
まさにウィンウィン♡

家庭保育をしていて預けたくなったときは?

働くママは、仕事により、日中お子さんと離れてリフレッシュできます。
仕事がたまたま早く終わったり、お休みをとっても、いつも通り預けるという選択肢も、保育園側にゆとりができることにより、寛容になると思います。
(育休中でも、肩身の狭い思いをしなくて済みます!堂々と利用しましょう)

問題は、保育所を利用していないママたち!
ママだって、美容院に行きたいし、歯医者も行きたい!!
そうじゃなくても、ふと一人になりたいときがあります!!!

そんな時、登録しておけば予約なしでポンと預けられる、実家的な?場所があればどうでしょう??
保育所に併設している一時預かり、
近所の普通の民家が集える場所になっているような施設、
商業施設に併設?(イケアみたいな)
子ども食堂的な??
子どもだけ預けるでも良し、親子で利用するも良し、行きつけの場所ができれば、お子さんも安心して利用できると思います。

家庭保育しているママは、意外と使わないのかな?
私も、三兄弟を実家に預けたこともなければ、保育所の一時保育も、長男が本人の希望で行ってみたいといったときしか使っていなくて。。。

でもその分、親子で集うような場所には毎日のように通い、ママさんやスタッフさんとのおしゃべりを存分に楽しみました♪

まとめ

今の日本の保育所は、「子どもを預けるなら働くしかない」一択になっていますよね。

個人的には、「いつでも誰でもご機嫌で過ごせる」ことが人類の最終目標でだと感じています。
不満があるからストレスになる。
小さな人間関係でのマイナスな出来事や、政治経済のニュースを見て愚痴るのは、普通に生活していたら往々にしてあるかと思いますが、
保育は生活です。立ち止まれない日々です。
そこで、私たち保育資格を持つ人は、専門的に就学前までの親子をサポートしていくということから、「いつでも誰でも受け入れられる場所づくり」のために、根本から変えていかなければと思います。

次回はいよいよ、保育所の在り方について深堀していきます。

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