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ASD(自閉症スペクトラム)の小学生人間関係の様子

おはようございます。保育士歴、子供の療育歴が10年をこえ
自閉症スペクトラムの2人と、しっかり者の女の子の3人の母の
ひまわりかあさんと言います!

我が家の第1子は、ASDの診断を受けていますが、小学校低学年時代はADHAの
特性が強く出ていました。
忘れ物や不注意が多いし、衝動性の面もキツく、イラッと来たら、
口より手がすぐに出てしました。

すぐに切れるし、忘れ物や不注意からくる周りから浮いてしまう行動もあってか
からかわれたり、いじられやすいキャラでした。
冗談も通じないので、『あほちゃうー』のような
関西人には挨拶くらいの意味の一言も、まともに受け取ってしまいがちで

喧嘩に発展し、手を出してしまう・・・
そんな毎日が2年くらい続きました・・・

しかし、現在は騙される事がないか心配なくらい優しくて
とっても穏やかです!!
(昔の大変さは信じてもらえないくらいです)

なぜそのようになれたのか・・・
と、考えてみると1番に母である私が変わったから。
そんな気がしています。

本人は特性の部分もあるのでなかなか変われないと思います。

相手は変わらない
自分が変わるしかない

その名言通り、私がASDについて理解を深め
本人にイライラするだけではなく、

『なぜこのような行動にこの子は出てしまうのか』

その姿勢で取り組むようになったら
問題行動がどんどん減って行きました。

なぜ?と原因を探していく事で対策が見えてきて
先生にお願いしてみたり
療育で練習してみたり、本人に説明してみたり
本人も一緒に解決する習慣を身につけていったのかな?と
思っています。

そして解決する成功体験や、母や周りは味方であるという意識が芽生えて、
自分自身で対応することが増えていったんだと思います。

手が出まくっていた時によく本人に話したのが
『嫌なことを言ってくる相手が悪いのに、手を出したらあなたが怒られるやん!
めっちゃ損やで!!』と何回も何回も何回も怒らず冷静に説明しました。

そうなんです。冷静にです。
怒鳴り声で怒って話したりすると
耳で拒否され、全く内容が入らない!!

なので、イライラマックスでも静かに淡々と
話をするのがポイントです。

まずは、なんでそんな行動をしてしまったのか。

それを聞いてからスタートです!!
(それは全ての子供に共通しますね♫)

そんなこんなで、第1子は人間関係を築くのが苦手と知ってか知らずか、
小学校高学年からは色々な人と関わる姿はなくなり
気の合う人ともべったり付き合ったはせず、適度な距離感で
関係性を築いています。


ほとんど、通っている療育先へ行くくらいで
家でまったりしています^^;

第1子も第2子も、思春期真っ只中ですが
家で過ごすのが安心するようなので、このまま
そんな暖かい場所を作って行きたいなと思いました^ ^


#自閉症スペクトラム
#思春期
#ASD
#ADHD
#他害行為

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