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娘と直感ふたり旅・後編

さて、前回は漢方茶のお店の話で終わっていたので、その続きを。

ちなみに泊まっていたお宿はこちら。


月夜のうさぎ


宿の中の様子。

当日ふらっと立ち寄って1泊2食付きをご提供していただいた上に、チェックインの際に、娘が1歳の誕生日であることを伝えたら、「ささやかですが・・・」といって可愛いハンカチをプレゼントしてくれた。なんと粋な計らい!

浜辺では娘と砂だらけになって遊んだので、宿に戻った後はすぐお風呂へ。
今回私たちは大浴場のみ利用したが、大浴場の隣にプライベートお風呂がいくつかあり、カップルやファミリーでも利用できるようになっている。

食事はバイキング形式。娘は疲れて爆睡だったので、一人優雅に夕食をいただいた。
スタッフさんたちが私たちのことをとっても気にかけてくださり、しょっちゅう見守りにきてくれていた。感謝。

その後娘も起き、なんとか少しご飯を食べさせて、お部屋に戻ってちょっと遊んでから就寝。

さて、翌日は、朝早く起きて出雲大社に誕生日のご報告とお参りに行くつもりでウキウキしていたのだが・・・
前編を夜中に書いていたせいか、頭が冴えに冴えてしまって明け方まで眠れず、結果大寝坊。
しかも、外が大雨&めちゃくちゃ寒い。なんと10度くらい。
その日の服装は、前日に購入したTシャツのみ。笑

BEAMSで買ったTシャツ

さらに、午前中に別の予定があったので、出雲大社は断念。
その代わり、夕方に家の近くでいつも行っている温泉神社にお参りすることにした。
予定を済ませ、保育園のお迎えの後、温泉神社へ。

温泉神社

最近は日が長く、夕方18時でも明るく、雨も上がっていた。今日は出雲大社ではなくこっちに呼ばれていたんだなぁ。

雲南市木次町の温泉地区というところにある温泉神社は、日本神話のヤマタノオロチ伝説で登場するクシナダ姫の親御さんたちが祀られている。足名椎(アシナヅチ)・手名椎(テナヅチ)というらしい。
島根にいると、ところどころで日本神話や神楽の伝統を感じられてとても興味深い。

ひっそりしてるけど不思議なパワーを感じる神社
お賽銭奮発してみた

実は、一昨年の9月に初めて島根に降り立った後に、すぐ娘の妊娠が発覚。
その後娘を東京で出産し、生後3ヶ月の時に島根に移住。
島根で1歳の誕生日も迎えることになり、娘と島根のご縁をしみじみ感じながらのお参り。

神社宣言

島根の神様に誕生日のご報告も出来たので、満足。
その後、ご近所にあるお箸屋さんのお家へふらっと立ち寄っておしゃべり。

煤竹という竹を使って、お箸を作られている方。元々はご実家が煤竹でそろばんを作っていたのだが、そろばんが売れなくなり、試行錯誤した結果、お箸作りを考案されたそう。この日は新作のスプーンを見せてくださった。

今住んでいる家も紹介してくださったり、「島根の実家だと思って!」といつも言って頂き、家族のように接してくださる。ありがたや。

さて、その後は家に戻り、最近頂いた米粉のパンケーキミックスで、即席バースデーケーキを作ってみる。

救急車は息子の趣味

真ん中の救急車には目もくれず、あっという間にイチゴが消えていく。1歳とは思えないスピードである。
夫と、実家の両親とテレビ電話で繋いでいたのだが、みんなびっくり。
食べることが大好きな娘なので、きっとこれからもすくすくと成長してくれることでしょう。

というわけで、娘と直感ふたり旅、これにて終了。
お読み頂きありがとうございました!感謝。


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