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物心ついた時から精神障害の私の記録

私はなんだったのか

今もなんなのか

答えが知りたい

1.私の記憶にある私の人生の始まり

私は記憶にある小学1年生から高校卒業するまで人に注意されることが異常に怖かった
先生や親などの注意が恐怖で、絶対に間違いを犯さないように強迫行為が酷かった
頭に浮かんだ全てをずっとプリントのハギレに書いてはポケットに入れて
ポケットの中はパンパンで
それを5分に1度ちゃんと全部あるか
中身も読んで確認して頭でも唱えて
中身がパンパンになったら
ランドセルのポケットとかに移すけど
手元から離れたら気になってまた書いて
確認とかして
私の家の部屋は捨てられない紙くずだらけだった
だから部屋がずっと汚かった
他人に心の中が読まれてると思っていて頭の中でその人に返事してた
風呂の中でや色んな儀式が増えて
不潔恐怖と洗浄脅迫で苦しんだ
それが小学生と中学生の間ずっと続いた
その時私も親も病気の知識もなく病気だと知らず親に沢山怒られ苦しんだ

1.生活に潜む劇薬

口に消しゴムのカスが入って死ぬ強迫観念で
マスクしながらも短いと5分に1度手洗いうがい
1度手を洗うと15分はかかり長くて30分は手を洗った
マスクしながら洗っている途中に口に洗剤が入った気がしてまたうがいからやり直し
石鹸つけないと気が済まないのに石鹸が落ちた感覚が分からなくて洗い流すのに10分くらいかかった
特に"消しゴムのカス" "サビ" "石鹸" "洗剤"などが死ぬほど怖かった
見えただけで口に入った気がした

2.何かが気持ち悪い

私は優等生だったのに人生で授業中ノートを取れたことが本当に1度もない
小学1年から大学中退するまで1度も
授業中頑張って取ろうとしても気持ち悪く思えて
同じところを何度も書いて破り捨てたり
修正テープ使いまくってノートはビリビリ
家に帰ってからも何度も書き直し挑戦するけど
5時間以上使っても1ページも完成しなかった
1ページも完成しないくせに挑戦は沢山したから1日5時間くらいノート書くのに使ってた
学期終わりに提出しないといけないから
友達に全部コピーしてもらって提出していた
大学を出てからは強制で書く機会がなくなり
避けていたけれどいつからか
今は少しなら書けるようになっている気がする
ノートだけじゃなくてスケジュール帳や、絵本を作る課題などやり直しのきかないものは
全くできなかった
気持ち悪くて捨ててしまったり
上から白い紙を貼ってチャラにしたりしていたらとても汚くなった
ノートも気持ち悪くてノートごと捨ててしまう
でもテストだけは学年1位だったから
関西大学に行けた

どうして自分だけってずっと疑問だった

3.発達障害との出会い

"発達障害"という存在を知った時は絶対私だと思った

だけど
発達障害ではないと診断が出た

ずっと私は人と違う感覚があった

4.今も続く呪いの病

私は現在は"摂食障害"と"境界型パーソナリティー障害"と"双極性感情障害"という診断が出ていて
19歳から精神科に通い始めて今年26歳になる
過食嘔吐で162cm29kgまで落ちたり
"犯罪"に手を染めて逮捕されたり

21歳の春に最低体重に
162cm29kg


 過食する日々

上手く生きられない

だからずっと病気で生きてきたのに今更普通の人と同じように「頑張れ」なんて

この先病気が一切治っても「普通の人になれ」なんて
普通で生きたことがないのに
どうなるんだろうと怖い

私は発達障害では無いのにどうしてこういう風にずっと何か症状があるのか
なんで子供の時期にあんなに苦しまないといけなかったのか


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