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ペンは剣よりも強し、ペンよりも強いのは?

こんにちは、1月30日のひま餅です。
最近、忙しくて全く料理ができていません……食費も膨らむし、食事は偏るし、よくないとは思っているのですが、無理するとリバウンドが激しいので、ほどほどにがんばりたい。

さて、「ペンは剣よりも強し」という有名なリットンの御言葉がありますね。
暴力などの力よりも、思考、言論、情報が影響を与える、といった意味合いで使われます。

似たような言葉もいくつかあって、「言葉は剣よりも強し」「舌は刃より強い」「武器は説得に屈服する」等々、こっちの方がわかりやすいかも?みたいな言葉もありますね。

では、ペンよりも強いものって、あるのかな?と何となく思いついて考えてみました。

剣(力や暴力)より、ペン(言葉や情報)より強いもの……それよりも、人に影響を与えるもの。

ズバリ、親(両親)だと、私は考えます。
別の言葉で言い換えると、環境、でしょうか。

人は産まれてすぐ、立つことも、話すことも出来ない未熟な状態で生まれてきます。
自分で食べ物を摂取することすら出来ない。
だから、必ず親もしくは類するものの保育、教育が必要です。

でも、その親がもし保育や、教育を十分に出来なかったら。
その親自身が、十分に保育や教育をされていない人だったら。
子どもは、ペン(言葉、知識、情報)を持つことすらできません。
持ち方すら、もしかすると、ペンという物すら、分からないかもしれません。

親というのは、子供にとって圧倒的立場です。
ペンを惜しみなく与えることも、ペンで容赦なく刺すことも、ぶらつかせて与えないこともできます。
……なんだか、書いてて悲しくなってきました。
実際に、いるんですよね、そういう親も……。

子どもがペンを持つために、必要なのはやはり社会で支えていくことかな、と私は思います。
親がペンを与えてくれなくても、教えてくれる他人がいれば、興味を持つ事ができるかもしれません。
周りにそういう人、いませんか?

幸い、私の親は、ペンを持たせてくれた上に、選ばせてくれました。感謝しています。
子どもに権利を持たせるのも、大事な教育ですね。
……まあ、子育てなんて語れる人間じゃないですが。


ひま餅

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