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【シンエヴァ】宇部新川駅行ってきたレポ【聖地巡礼】

※このnoteは「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のネタバレを含みます。ネタバレが苦手な方は劇場で鑑賞されるまで読むのを控えることをオススメします。

2021年3月8日(月)、わたしはこの日をどれほど心待ちにしていただろう。
早起きして劇場に行き、パンフレットやグッズを購入し、上映していた2時間半はあっという間だった。言葉にできない感情が渦巻いている。
この気持ちを消化したい。でも、どうにもすることができない。家に帰った後もわたしは抜け殻のようになりながら、ただ何かを持て余していた。


ふと、映画のラストシーンが頭に浮かんだ。

宇部新川駅を駆け抜けていくシンジとマリ。その目に映し出された景色を、わたしも見てみたい。
宇部新川は庵野監督の故郷でもあるという。
検索すると、電車だと1時間弱で行けるようだ。
すぐに準備を整え、わたしは家を飛び出した。
※感染症対策を整えて行動しています。

ここからは、写真を多めに載せていく。
今後聖地巡礼で訪れる人の参考になるといい。
場所が少し遠いため、なかなか来られない人も写真を見て楽しんで頂けると幸いだ。

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小倉駅。出発前にもう一度映画館に行き、パペットを購入した。メイド・イン・チャイナ。

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下関駅で乗り換え。駅名が電車についていたのでパシャリ。黄色のレトロな雰囲気がある電車。

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「高電圧 電線  危  険」がエヴァっぽかったので。

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宇部新川駅まであと2駅。
奥に見えるのが映画でも見た煙突だろうか。

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宇部新川駅、到着。

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改札に向かう階段側、人は少ない様子。手前の椅子が、シンジとマリがいた椅子と思われる。

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小さい机がついてるの、いいな。

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椅子の少し手前から撮ってみた。
なんだかグッとくるものがある。

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逆光が眩しい3番線、新山口行きの電車。

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3・4番線ホームから見た改札口。
映画ではカヲルとレイが立っていたあたり。

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2人が駆け抜けていく階段。じーんと来る。
ひとりで駆け上がってみた。段差は高くないが、運動不足なので息が切れた。

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階段を降りてきて、改札側から見るホーム。
カヲルとレイにはこう見えていたのだろうか。

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改札口近くにある白鳥の池。水は溜まっていない。この池の裏側にトイレがあるが、とても綺麗だった。トイレが綺麗な駅はいい駅。

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改札から左手、トイレの奥からの景色。
奥に見える「アーバン」は映画でも見た記憶。

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改札を出ると、外にバスが停まっている。
数人、写真撮影している人がいたので、同じようにシンエヴァを見て集まってきた人だろう。

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宇部新川駅前。改札をすぐ出た左には売店があり、お土産を買うことも出来る。

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駅前にあるオブジェ。

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駅から真っ直ぐ進んで行った辺にある謎のオブジェ。ラミエル◆のモチーフ…?かもしれない。

この日はもう夕方になっていたため、ホテルをとって休むことにした。
近くにホテルを何軒か見かけたので、遠方から来る人も安心して来られる。
宇部新川は地元の人から飲み屋街として知られており、駅周辺には飲食店が多く立ち並ぶため、地酒を楽しむのもいいかもしれない。
とはいえ、わたしはお酒があまり得意ではないため、近くのココイチで済ませることにした。

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グランドマザーカレー+スクランブルエッグトッピング。ココイチに行くのは年1くらいなので、去年もグランドマザーを食べたことを思い出した。

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帰り道の景色がとても綺麗に撮れたので。
宇部新川は宇部ケミカル工場があるので、独特な雰囲気を漂わせていてすてきだ。
その日は映画を見てエネルギーを消費していたし、見知らぬ場所に来て少し疲れていたため、パンフレットを読んですぐに休んだ。

そして、翌日。

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道路の向かい側から撮った宇部新川駅。
雲は多いが天気はいい。

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昨日も撮ったオブジェに、鳩がとまっている。

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駅すぐ横にある「ビジネスホテル アクセス」
アーバンと同じく、映画でも確認できる建物だ。

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切符を買い、帰途に着く。
宇部市のお土産らしい「利休さん」を購入。お茶に合う和菓子のようだ。楽しみ。

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再び、3・4番線ホームから。
下関側への電車を待つ。

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同じく3・4番線ホームから。写真では写りきれていないが、シンエヴァのポスターにこの線路の写真が使われている。電車にも線路にも詳しくないが、同じ景色を見ればやはり嬉しくなってしまうのがオタクだと思うところ。

2日目の昼ともなると、1日目より写真を撮っている人が増えているように感じた。とはいえ、ここは本州の端っこでもあるし、ファンが増えてくるのはこれからだと思われる。

さようなら、宇部新川駅、ありがとう。

なお、帰りは下関に立ち寄り、お土産を購入。

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昼食は初めてのゴーゴーカレーである。
昨日からカレーばかりだが、九州ではなかなか見かけないため、ずっと食べてみたいと思っていた。スパイスの味が強く、ロースカツのソースの味と混ざるとまた雰囲気の変わるカレーだった。

そんなこんなで、ようやく帰宅。

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購入した山口県のお土産たち(一部そうでないものもある)。お酒は得意ではないが、やはり獺祭は飲んでおくべきだろう。お祝いなので。

短い時間だったが、宇部新川まで行ってきて良かったと改めて思う。穏やかな煙立ち上るあの町で始まる物語が、これから拡がっていくのだろう。

そして、わたしもこれから何度か見に行くであろう「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」をより身近に感じることが出来るという確信を持てた。
シンエヴァが好きな人なら、この社会情勢が落ち着いてからでも、是非お勧めできる場所だ。

なお、宇部新川を訪れるにあたりいくつか気になったことがあるので書いておく。

①交通面の把握
宇部新川駅は、2021/3/10現在、交通系ICカードが利用できない。切符を購入する必要がある。
また、路線によっては本数が少なく、待ち時間が30分〜1時間以上かかることがある。
必要に応じ計画を立てた方が良いかと思われる。

宇部新川駅時刻表リンク↓
https://www.jr-odekake.net/eki/timetable?id=0802014

②宇部新川駅周辺では観光しにくい可能性
先述した通り、宇部新川駅周辺は飲食店が多く、観光施設というのが見当たらない。少し離れているが宇部市内に「ときわ公園」という動物園・遊園地・ミュージアム等が一緒になった施設がある。(今回は休館日のため行けなかった)
また、山口県の代表的な観光地として下関があるが、宇部新川駅からは1時間近くかかるため、こちらも計画を立てた方が良いと思われる。

ときわ公園リンク↓
https://www.tokiwapark.jp

下関公式観光サイト 楽しも! リンク↓
https://shimonoseki.travel

以上、注意した方が良いと感じた点である。
のんびり電車に揺られる旅が好きな人は、田園風景が広がる道中、工場のある人工的な街に変わっていく様子を楽しめるだろう。

長くなってしまったが、宇部新川に行ってきたレポとして簡単に紹介させて頂いた。
なお、映画の内容については別にnoteを書く予定のため、機会があれば読んで頂けると嬉しい。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」、そしてエヴァに関わる全ての人へ感謝を込めて。


ひま餅






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