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3回の育休で実践したこと① 整理収納アドバイザー2級

3児のワーママひまゆです。書く習慣1ヶ月間チャンレンジ5日目です。昨日は、「育休は子どもがくれた貴重な時間」と題して、3回の育休中に実践したことをご紹介しました。

その中で、良かったなと思うものを、気づきを含めて詳しくお話できたらと思います。

①整理収納アドバイザー2級取得 ←今日はココ
②子どもの習い事
③育休インターン
④転職活動
⑤オンラインコミュニティへの参加

なぜ整理収納アドバイザー?

子どもが増える度にモノが増え続ける我が家。片付けても片付けても、おもちゃで床が見えないほど散らかるリビング。もらった服やお下がりに回す服で溢れる押入れ。

片付けは一生続くし、子どもたちにも家をきれいにした時の気持ちよさを知ってほしいし、何より片付けできるようになってほしい。ということで、時間と心の余裕がある育休中に、片づけについて向き合いたいと考えました。

もちろん、資格を取らなくても片付けは学べます。普通の人は、家事をこなしながらきっと片付けが上手になっていくんだと思う。

でも、私は誰か遊びにくる時に、慌ててモノを押し入れに詰め込むという表面的なかつ短期的な片づけしかできていない

整理収納アドバイザーについて調べていた時に、下の言葉が心に刺さりました。

単純に片付けをして終わりではなく、「散らかりにくく、片付けやすい」空間をつくるのが、整理収納アドバイザーです。片付かない原因や問題点を見つけ出し、モノとの関わり方から見直すことで問題を根本から解決します。(中略)ゆとりのある空間をつくることで、ライフスタイルを快適にします。

ユーキャンHPより

子どもがいる限り、散らからないというのは不可能。でも目指すは「散らかりにくく片付けやすい空間」なんだと知り、片づけられない理由や部屋が散らかる原因を勉強したいと思ったのが、きっかけです。

子連れで資格取得

整理収納アドバイザー2級は、1日の講義+テストで取得可能な民間資格です。難易度は高くないのですが、当時はどの講座も子連れはNG(コロナ後はオンラインでも可能なようです)。

同じように資格を目指す友達が、教えたい人と学びたい人をつなぐストアカ(https://www.street-academy.com/)というサイトで、子連れOK、しかも子どもは丸1日は耐えられないので2日間に分けて開催してくれる講師を見つけてくれました。

おむつとミルクを持って、時々授乳しながら2日間、講師の方にみっちり整理収納について教えてもらいました

その中で、私の生活スタイルを変えてくれた3つの学びを紹介したいと思います。

学び①整理=不必要を取り除くこと

片付ける=しまい込むとしていた私からすると目からウロコでした。整理とは、必要と不必要を区別し、不必要を取り除くこと。

まず、引き出しを開けて、必要なもとの不必要なものを区別し、不必要なものを捨てることが整理の最初の1歩。

これを学んでから、週一回、燃えるゴミの日の前の日に、不必要なものを引き出しから見つけ、普段のゴミ+ゴミ袋1つ分要らないもの捨てることを習慣づけました。

学び②モノにも意思がある

不要なモノは捨てられるようになった。でも、不要ではないけど、今使っていないもの捨てられない。使っていないジューサー、サイズアウト子供の洋服、使い古したおもちゃなど。

「いつか使うかも」「売ったら高く売れるかも」「次の子が生まれるかも」と思ううちに貯めていた”いつか使うかも&売るかもボックス(通称:メルカリボックス)”が満杯になっていきました

この悩みに対する教えは以下のとおり。

"モノには作成者の意図があり、本来の使い方ができないのであれば、それを活かしてくれる人の元へ届けるべき"

モノたちにはそれを作った人たちがいて、私が捨てられないという理由で、メルカリボックスに眠っているのは、本来のあるべき姿ではない。使ってくれる人の元に届ける努力をすべきだと腹落ちしました。

学び③自分にあった手放し方を見つける

使ってくれる人の元に届けるために、早速、メルカリに挑戦。ただ、めんどくさがりで不器用な私には、買い手とやりとりする、商品ごとに包装する、コンビニや郵便局に持っていく作業は苦痛でしかない。

そうだ、受講したときに先生がこう言ってた。

手放し方は人それぞれ。捨ててもいいし、売ってもいい。寄付してもいい。自分に合ったやり方をみつけることが大事。

そこで、不要なものを寄付できるリサイクルショップに使っていないものを持ち込んでみました。

すると、なんて簡単!相手とのやりとりもいらないし、梱包も、郵送もしなくていい

おまけに、寄付したことを感謝されるし、誰かに使ってもらえる実感が湧いて、気分もスッキリ

ただ、寄付だからと言って何でも引き取ってくれるわけではない。ここでも厳格な基準があり、新品同様でないと引き取ってくれません。少しでもシミや傷があると返されてしまいます。

なので、リサイクルショップでも受け取ってもらえないものはスッパリ捨てることにしました。

結果、一杯だったメルカリボックスはほぼカラに。

果たして家はキレイになったのか 

残念ながら、相変わらず子どものおもちゃや洋服で家は散らかってます。ただ、モノを減らしたことで、「散らかるけど片付けやすい空間」になったのかなとは思います。

最近、行っているのが寝る前の「5分片付け」。「OK google、5分はかって!」と時間を測り、家族全員で5分だけ片づけをします。たった5分ですが、モノが少ない分、まあまあキレイになります。

子連れで取得した整理収納アドバイザー2級。片付けの基礎が学べたこと、そして自分の中の捨てるルールが出来たのが何よりの収穫でした。

部屋がきれいになると、家族もご機嫌。家にいる時間が楽しくなるし、何より、私自身のモチベーションが上がり、笑顔でいられます。

ちなみに、資格取得しなくてもこれらのことは学べます。特に、整理収納アドバイザー2級の教本になっているこの本はアマゾンで買えます。

今日も読んでくださりありがとうございます!

(今日の写真は、アメリカ・テネシー州ナシュビルのバーにあった陽気な置物です♪)

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