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【思い込みが】筆者の価値観を変えた、Sちゃんの事について【変わった事】

振り返りシリーズ、その1はこちら

皆さんご機嫌よう☺️。暇人33号🐹です。

筆者は今時期になると、ある人物をいつも思い出します。今回は『#思い込みが変わった事』に乗っかり、そのある人物であるSちゃんのお話をします。

宜しければ、ご覧下さい。

Sちゃんとは

筆者がまだスーパー業界に勤めている時のお話です。丁度筆者が28歳くらいの時だったはずです。なので西暦にすると2016年の事ですね。

その2016年の3月に、筆者の部門に新入社員が入るという話になりまして、挨拶に来たのがSちゃんでした。

『宜しくお願いします!』

というSちゃんは、目力が強く、それでいて緊張した面持ちで筆者に挨拶しました。

筆者は当時じわりじわりと仕事に対するモチベーションが低下していた時期だったので、死んだ目付きで「こちらこそ、宜しく」と返したのでした。

「若い女の子かぁ〜…」

正直、諸事情あって当時の筆者は女の子という生物いきものが苦手でした。

しかも「なんでこんな美少女がスーパー業界に来たんだ、他にアテはあるだろうに」という位のめんこい(東北や北海道で「可愛い」を意味する方言)子でした。

外見を有名人で例えると、新川優愛と齋藤飛鳥を足して2で割ったような感じでした。

上手くやれるだろうか?と少し不安な気持ちだったのを覚えています。

ある時

その子が入社した後も、最低限の仕事上のやり取り以外は何らコミュニケーションを取ることがありませんでした。

そんなある時。Sちゃんがゴミを捨てようとしていた時の事でした。あまりにもゴミ袋が満載で重そうだったので、思わず筆者は

「重いでしょ?俺が捨てるよ。」

と言ってSちゃんの代わりにゴミを捨てました。筆者としては、別に女の子だからと気を使ったわけでもなく、パートのおばちゃん方にもやっている事でしたので。

それがSちゃんの琴線に触れたらしく、以降色々とお話をする関係になりました。と言っても、ただ雑談するだけの関係ですがね。

Sちゃんの弟さんのお話。おばあちゃんの話。お父さんやお母さんのお話。どこの飯屋が美味しいか?好きな食べ物、嫌いな食べ物。嫌いな漫画の絵柄。Sちゃんは色んなお話を筆者にしてくれました。

話を色々したり一緒に仕事していると、とても優しい心根を持った子だという事がわかり、筆者の心はSちゃんと話す時だけほっこりとした気持ちになるのでした。

人の心を癒す、不思議な力を持った子だったのではないかと思います。

それ以降は…

そんなこんなであっという間に時は過ぎ、筆者が異動したタイミングで疎遠になり、間も無いうちにSちゃんは退職して、以降は音信不通です。

特にSちゃんとは恋愛関係的なものはなりませんでした。何故なら、筆者とSちゃんとでは、あまりにも不釣り合いであったからです。

筆者はただのハムスター🐹好きのオッサン、とりたてて仕事がめちゃくちゃ出来るわけでもない人間でしたからね。性格も豆腐メンタルだし。

筆者が卑屈なのかどうか分かりませんが、Sちゃんには絶対に相応しい人がいると思いましたので、間違いは犯しませんでした。それで良かったと思ってます。

どこが「思い込みが変わった事」?

先述の通り、筆者は女性が苦手でした。正直言って今でも少し苦手です。絶対に顔に出しませんけどね😅。

何故かというと、とても文章にし辛い昔のトラウマが原因なのですが(女子に意地悪されたとかではないです)。

それにより、女性という生物いきものがとても恐ろしい生命体であると感じていたのです。これが「思い込み」です。

だけど、今はかなり緩和されています。それは間違いなく、Sちゃんのお陰だと思います。

「こういう子がいるこの世の中も、捨てたもんじゃないんだな」

と、そう心から思えるようになりました。視野が広がりました。

Sちゃん、本当にありがとう。

お互い生きてる内に、もう一度会ってみたいものです。

最後に

如何でしたでしょうか?

筆者の振り返りも、シリーズにすると前回書いたのに、2ヶ月も放置しておりました😅。

まあ、色々とおもいだしたら、という事で、淡々とマイペースにやって参ります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊。

「そのSちゃんとまた会えたら良いね☺️」と思われた方、宜しければスキ♥️やフォローもお願い致します🙏。

それでは、今日はこの辺で🤗。

また会いましょう✨

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