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仕事ができる人の得意技「習慣化」 ヨガからヒントを得る

習慣化とは、気合いややる気、根性などで行動をするのではなく、自然に無意識に近い状態で行動が継続できるということ。ビジネスシーンにおいても、日々たくさんのタスクを効率よく進めていくには、習慣化をうまく取り込んでいくとよいと言われています。今回はこの習慣化について話していきたいと思います。

モーハン:「習慣化」が得意な人って仕事ができる人だなと尊敬します。朝早くに出社して、たんたんとこなすべき作業を先に済ませてしまってから、どんどん新しいタスクを生み出す時間の使い方をしていたり、毎日時間を決めて、その時間内にやるべきタスクを無駄なく遂行するよう効率的な働き方をしていたり。何よりもそれを日々継続できることがすごいなと思います。

ヒマギリ:無意識・無自覚でもコトを済ませられるくらい習慣になるといいよね。何ら厭うことなく続けられることが習慣化のメリットだと思う。

モーハン:ヒマギリ先生が習慣化しているものって何ですか?

ヒマギリ:毎日の朝練かなー。毎日1時間かけて、7~10㎞走ることを欠かさずやってる。

モーハン:尊敬しかありません。。ずばり習慣化のコツって何ですか?

ヒマギリ:習慣化のコツは、時間と期間の近い目標を立てることがポイントかな。

モーハン:どうしても大きな目標に意識がいきがちで、なかなか続けていくのは難しい、と諦めてしまうんですよね。まずは近い目標からですね。

ヒマギリ:まずは3日やってみる。できたら1週間、さらに1カ月続けてみる。先々の大きな、遠い目標を持ちがちだけどそれだと続かないから、できるだけ今に近い目標を立てることが大切。ヨガでも今、この瞬間が大切だっていう教えがあるよね。

モーハン:心のクセがわかるヨガのポーズ「戦士のポーズ2番編」ですね!体が前のめりになる人は、気持ちが前にいきすぎて今がおろそかになってしまう。体が真ん中で、今に自分を置くことが大事ということですね!

ヒマギリ:今に自分を置くこと。そして時間的な目標を立てることで取り組みやすくなる。習慣化の研究によると、何を習慣化するかによって取り組む期間も変わってくると言われていて、勉強とか読書などの行動に関する習慣は約1ヵ月の継続、ヨガなど運動に関する習慣は約3か月の継続、ポジティブ志向などの思考に関する習慣は約6か月の継続が必要と言われてる。

モーハン:思考の習慣化にも期間の目安があるなんて知りませんでした。何事も継続することで習慣にできるのであればぜひともチャレンジしてみたいですね。そもそも何をするにも習慣化が苦手な人がはじめるとしたらおすすめってなんでしょうか。

ヒマギリ:やっぱりヨガでしょう(笑)

モーハン:愚問でした(笑)。同感です!
ヨガのいいところは、体がかたくてもできる!疲れたら休んでいい!無理にポーズを取ることが目的ではなく、自分のペースで取れるところでポーズを取っていい!無理をしないことが第一なので、性別・年齢問わず、誰でも取り組みやすいですよね。

ヒマギリ:ヨガは決まっているポーズをたんたんと繰り返していく練習だから自然と習慣化が身についていくし、同じポーズを繰り返していく中で、体の変化や心の変化に敏感になって自分を知ることができるからね。習慣化に向いていると思う。

モーハン:自分も最初ヨガを始めたころは、月に2回行くかどうかというスタートでした。そこから少しずつペースを増やして、週に1回、次に、週に2回とレッスンに通うようになっていきました。何よりも続けていくことで、少しずつ体が柔らかくなるのが実感できたことや、できるポーズが増えていくこと、一緒にレッスンをがんばっている人たちがいるということが継続を後押ししてくれたと思います。

モーハン:みなさんもまずは試しにヨガを続けてみることからはじめてみませんか?ヨガが続けられたら、習慣化の自信もつくはずです!


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