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シナリオの思い出




この連載してる小説で、なんかめっちゃ読む力のある読者様がいらっしゃいまして

フラグも演出意図も構成も全部読んでくれるのがすごい。
私は普段、連載中にリアルタイムな「今回の話こうでした」な感想自体をもらうのがレアなので、「ここ伝わったんだ」とか「ここ直したほうがいいな」とか参考になって助かってます。
あと「こんな読者さんがいたらなっていう作者の理想が具現化したみたいな読者さん、世の中に実在するんだ」な感覚も。
い、いるんだなぁ…

という体験でほんのり思い出して懐かしんでいたのが
遊びの延長みたいな「PBW」のゲームマスター体験です。

お仕事って言えないような、本当に遊びの延長なのが「ゲームマスター」なのですが、私は趣味で小説を書くようになる前にそれをやってて。
最初、ワイバーン討伐のシナリオを書いたんですけど、ワイバーンが咆哮するときの声を書くのがすっごく恥ずかしくて、「他の人はワイバーンをどう書いてるんだ?」って調べて、「ぎゃーって叫ばせてる。これ真似しよう」、って。
顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらワイバーンを動かしていました。

これ正真正銘、私がはじめて書いた小説もどき(笑)

そのあとも色々書きました。
2本目のシナリオでゲームの初心者さんがきたんですよね。こういうゲームしたことありませんーって。
それで、その人を喜ばせたいなと思うようになった記憶があって。
その人が他のシナリオを絶賛してると「そんなにいいのか! どれどれ!」って読みに行って、「これがいいのか! 君の好きなのこれか! よし!」って対抗するみたいにして。
ばかだな……笑



私はこのシナリオをやってるときに「どうやったらこの後この参加者たちを感動させられるだろう」とか「この人は何を書いたら『最高!』って気持ちになるんだろう」とかをずっと考えていたように思います。

あと、これ締め切りが3日だったんですけど謎の意地みたいなので即日~翌日返却にこだわってて。「書いたら正義+心を刺したい」みたいな。

楽しかったな

と、思い出してスクショを撮ってきて、宝物みたいにまとめてみた日記でした。自己満足です。

小説もがんばろう。
今、現実逃避してさぼって日記書いてました。反省。



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