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多摩川釣行記

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増水の恩恵?ロングドリフトでしとめた80m下流の魚との出会い

増水の恩恵?ロングドリフトでしとめた80m下流の魚との出会い

先日、台風7号が関西を通過中に川に足を運んだ。

いつもの川は通常よりも驚くことに80cmも増水。ぶっといボディウォーターが目視でき、まるで洪水寸前。

この太すぎる流れのおかげで、逆に魚の居場所を特定しやすくなったのは言うまでもない。
流れもかなり早く、ロングドリフトをさせるにはまさに絶好のコンディション。本流を横切るように40mほどダウンクロスでキャスト。そこからスプールフリーにしてさらに+4

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2023年の驚異!特大ナマズが連発、メジャーを2回も出した釣りシーズン

2023年の驚異!特大ナマズが連発、メジャーを2回も出した釣りシーズン


今年(2023)は、自分の中で話題沸騰の年になりそう。
ナマズの調子がめちゃめちゃいい。

いままで、ナマズ相手にメジャーをあてることはなかったが、今の段階で2回もメジャーを出すことになるとは驚き。
一体、何がおこっているのか。

ナマズ釣りを本格的に初めたのは1年前(2022年)の春ごろ。
普段はそこまで大きなサイズには出会えず、メジャーを使うことはなかった。
しかし、2023年に入ってからの

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「激流 x 強波動ルアー」=釣れる

「激流 x 強波動ルアー」=釣れる

最近のお気に入りルアーバス用ルアーが好きだ。
アクション仕掛けを狙ったルアーが多い。
アメリカンルアーのおもちゃ感も好き。これは見た目の話。

ルアー釣りを初めたのは小3のごろ。
メガバス、スコーピオンアンタレス。憧れ。
買えもしないのに釣具屋に足しげく通った。
通ったでしょ?雑誌の立ち読みに。

今は、あの頃手の届かなかったルアーが手に入るようになった。
悲しいことだ。金が飛ぶ。
ところで、最近

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釣れるルアー・釣れないルアーそんなものはどうでもいい

釣れるルアー・釣れないルアーそんなものはどうでもいい

泳ぎすぎるルアーは釣れない!え!?ルアーフィッシング界隈では泳ぎすぎるルアーは釣れないという風潮がある。
情報収集してると、そういう論調の記事や動画をよく目にする。
「泳ぐか泳がないかギリギリの速度でデッドスローリトリーブするべし」
「デッドスティッキングはスレた魚に抜群に効く」などなど
泳がない(泳がせない)ほうが良いとされる。

実際、そういうシチュエーションに遭遇したこともある。

スレっ枯

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春が来た。多摩川マルタウグイ釣行

春が来た。多摩川マルタウグイ釣行

ラパラCD7で最初の1本目息子の入学式まえに短時間リベンジ。
無謀にもこんな日に釣りに行くなんてイかれてる?

昨年(2022)、時期を外し1本もとれなかった。
今日こそは釣る!
多摩川と交わした約束を果たしにきた。

フィールドにつくと小規模な群れを発見。
群れがたむろするのは本流筋からくる大きな反転。

すぐに訪れた大チャンス。
スプーン無反応、シンペン無反応、シャッド逃げる。逃げるだと!?

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多摩川で不意のコイ釣り - シマノ Complex XR F4と Palms ETNS-69ML 入魂

多摩川で不意のコイ釣り - シマノ Complex XR F4と Palms ETNS-69ML 入魂

記事公開日と内容の時制のズレに注意

花粉猛攻の中、果敢に超短時間釣行。
両鼻にティッシュ突っ込み準備万端。
マスク取ったらアホ面じゃん?

川遊び用に揃えたフルグラスロッド。
これでで狙うのはマルタウグイ。
(あれ?買ったの何ヶ月前?)

ぱっとみ群れの気配はない。ぱっとしない川に気分は憂鬱に。
雨不足と渇水期の洗礼。

釣れない覚悟で川の中ほどまでウェーデングしとりあえずミノーを流す。
時折見

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1月厳寒期はスプーンdeシーバスを釣る

1月厳寒期はスプーンdeシーバスを釣る

23年、スピニング入魂できなきゃ始まんねぇ。週末時短アングラーはバチ抜けあてにしてらんねぇ。

おのが信じた道を突き通す。透き通る冬の川にスプーンを打ちだす。

スイベルが華麗なスイングドリフト力のかわりにスイミング力を消し去る。ノー感じが自分の道を見失いかけさせてくる。

スプーンが軽すぎてダウンでは流芯へ届かない。クロスからフリーで時間をかけて流れに任せるしかない。もはや苦行。水が一気に体温を

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スプーンでキャッチ!多摩川ナマズ!

スプーンでキャッチ!多摩川ナマズ!

雨は天からのお恵み。

常時、水が少ない多摩川はそれはそれは貴重な恵み。
時間はないが釣行を決行。
仕事終わり。増水を期待してフィールド直行。

しかしそれは裏切られすごく浅い。
すげーな。高次元の治水レベルに拍手喝采。

面倒な準備もしたし帰りたくない。まずは表層系から投げる。
しかしまともに釣りができない。すぐボトムにこする状況に嘆く。

開始わずかでカゲロウ、スイッシャー、ペンシルをロスト。

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【Beams CRAWLA 8.3 L+ 飛距離インプレ】バス用ルアーで多摩川シーバスを狙う

【Beams CRAWLA 8.3 L+ 飛距離インプレ】バス用ルアーで多摩川シーバスを狙う

バス用ルアーでいろいろ釣りたいバス用ルアーをいろんなルアーフィッシングに適応させたい。バス釣りを経験した人は一度は感じたことがあるんじゃないだろうか。

僕もそのうちの1人だ。
Megabassのバスルアーを溺愛してる僕は、スモールマウスバスから多摩川のリバーシーバスへと狙いを変えた。

これはバス用ルアー使って快適にシーバスつることができないかと、手を替え品を替えしながらシーバス攻略を試みている

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バス用ルアーで多摩川シーバスを釣るために見えてきた課題

バス用ルアーで多摩川シーバスを釣るために見えてきた課題

バス用ルアーは美しい。
時代とともに進化するルアー達を見てそう感じているアングラーは大勢いるだろう。

特に日本のルアーのできは最高だ。
「Megabass」「JACKALL」「GAN CRAFT」これらのメーカーが作り出す作品はもはや伝統工芸品だと思っている。
「見て楽しい」「持っていて嬉しい」そんなプロダクトだ。

僕はそんなバス用ルアーを使って、シーバスを狙っているが、課題がいくつか見えてき

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多摩川でバス釣りを辞めてシーバス釣りをしたら興奮を思い出した

多摩川でバス釣りを辞めてシーバス釣りをしたら興奮を思い出した

みなさん、バス釣れてますか?
僕が通っている多摩川はスモールマウスバスが釣れる。
しかし、一度も釣ったことはない。
はたまたスモールマウスバスを見たこともない。
この記事はスモールマウスバスを釣るのではなく、釣れる魚を狙ったほうが「釣り」を通じてその楽しさや興奮を思い出したという話。

多摩川の<中流・上流>域というフィールド大人になって「スモールマウスバス」を釣るべく多摩川に足を運んでいた。

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