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日々の思いつき、ギター、ジャズなど。 フリマアプリ「メルカリ」で販売してます。 https://jp.mercari.com/user/profile/421080670?utm_source=ios&utm_medium=share

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坂本龍一と山下達郎

今年、故人となったYMOや世界的な音楽家としても有名な坂本龍一氏と山下達郎氏(以下、敬称略)の若い頃の親交は有名な話で、山下達郎の初期の作品群に坂本龍一がピアノやキーボードとして多く参加しているのが確認できます。 今年出版された坂本龍一の自伝「音楽は自由にする」でも山下達郎との出会いや意気投合した様子が語られています。 2022年のミュージック・マガジンの「特集 山下達郎」にも坂本龍一は特に思い入れのある曲として「Ride on Time」を挙げて、以下のようなコメントを

    • コンタクトの含水率

      前回、シリコンハイドロゲルコンタクトの比較をしました。 ドライアイには酸素透過率の高いシリコンハイドロゲルのコンタクトがおすすめなのですが、含水率はどうでしょうか? 結論から言うと、含水率の低いコンタクトの方がドライアイには良いそうです。意外ですよね。含水率が高い方がドライアイには良さそうに思えますが、実際は逆で含水率が高い方が蒸発した水分を補うために目から水分を奪うそうです。 私が使っていたマイデイは含水率が高いのであまりドライアイには向いていませんでした。これを機に

      • セブンイレブンのスムージーが美味しい件

        セブンイレブンのスムージーが美味しいです。価格も330円とリーズナブル。カフェラテなんかも含めてコンビニの企業努力はすごいですね。 とりわけおすすめはブルーベリーとイチゴのスムージー。ヨーグルトも入っているのでとろみもあって抜群に美味しいです。美味しすぎて一日2回飲んでます笑 暑くなってきたこの頃、セブンイレブンのスムージー、是非試してください。

        • シリコンハイドロゲル・コンタクトの比較

          眼の疲れやドライアイがひどく、コンタクトを入れていたら夜乾いて落ちてしまうこともあるくらいだったので、4、5年前から眼科医の勧めでシリコンハイドロゲルのコンタクトを使用しています。 シリコンハイドロゲルの良いところは酸素透過性が高いことです。普通のハイドロゲルのコンタクトと比べると一目瞭然、裸眼に近い付け心地と言われています。私もシリコンハイドロゲルのコンタクトを使い出して、目の疲れがだいぶ緩和された気がします。コンタクトをお使いの方でドライアイや疲れやすい方はシリコンハイ

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        坂本龍一と山下達郎

          米国企業の景況感:ISM対S&PグローバルPMI

          米国企業の景況感を示す指数として代表的なものに米サプライマネジメント協会(ISM)の景況感指数と米S&Pグローバルの米国購買担当者景気指数(PMI)があります。この2つの指標は良く似ていて、概ね同様の動きをするのですがたまに乖離したりして、市場参加者を悩ますこともあります。 この2つの指標の比較についてあまりよいまとめが日本語サイトになかったので、備忘録的に残しておこうと思います。

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          あること始めたら自然と体重が減った件

          こんにちは。久しぶりの投稿です。 筆者は40代半ばなのですが、最近目に見えて太りやすくなりました。それまでも10代から20代、30代とゆるやかに体重は増えていたのですが、大体62kgくらいで安定していました。それが、40代半ばでとくにコロナを経たあたりから基礎代謝ががくっと落ちたのか急に太りやすくなって、65kgを超えるように。 色々ダイエット的なものは試してみました。具体的には走ったり、ご飯を抜いて糖質制限したり、おやつをやめたりなどですが、どれも目に見えた効果は出ませ

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          利上げと銀行業の関係

          日銀が3月19日にマイナス金利政策を解除しました。政策金利を引き上げるのは17年ぶりで、金利がマイナスの世界から金利のある正常な環境への回帰が期待されています。 そこで期待されるのが銀行株ですが、日経を読んでいると良い記事があったので、備忘録的に残しておきたいと思います。 短い文で端的に銀行業の本質を説明している良い記事だと思います。ここにある通り、銀行業の本質は短期調達・長期運用の満期変換にあります。イールドカーブ・コントロールが解除されて長期金利が上がれば、長期運用の

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          大阪大学 基礎数学1 ② R^mからはじめよう

          数学でいくつか興味があるけどなかなか敷居が高くて入門できていない分野に多様体や測度論があります。ライフワークとしてのんびり勉強したいと思っていますが、独学では壁にぶつかったままになっていました。 最近はコロナ禍やユーチューバーの増加もあって、数学でも大学の授業をそのままYouTubeで受講できるようなものが増えていました。ほんとにいい時代ですね。 多様体についても色んな動画が上がっているのですが、こちらの大阪大学大学院の工学研究科機械工学専攻の石川将人先生のシリーズが大学

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          機材紹介:Archtop Tribute AT135TTP

          前回の機材紹介ではフルアコを紹介しました。今回はセミアコを紹介したいと思います。同じArchtop Tributeのセミアコになるのですが、こちらも検索しても紹介している記事はほぼないので記録として残しておこうと思います。 フルアコのAT102と同様に渋谷の箱物ギターショップ、WALKiN'プロデュースで寺田楽器製造の国産セミアコAT135TTPです。現行モデルですが品薄で入荷待ちになっているようです。 スペック詳細は以下にありますが、Gibson ES-335の過渡期の

          機材紹介:Archtop Tribute AT135TTP

          柳モデル:PER=1/(r-g)の疑問点

          早稲田大学院の客員教授の柳良平先生が提唱している柳モデルは株主価値のうち株主資本を上回る(PBRで1を超える部分)を市場付加価値として、非財務資本、平たく言うと企業のESG活動が市場から評価されている価値として捉えて、ESGと従来の株式評価(残余利益)モデルを結びつける議論を展開していて興味深いです。 柳モデル自体は良いのですが、議論の過程出てくるPERが1/(株主資本コスト-利益成長率)に収束するというポイントはやや疑問に感じたので、調べてみました。 結論から言うと、上

          柳モデル:PER=1/(r-g)の疑問点

          新・証券投資論Ⅱ 実務編(伊藤・荻島・諏訪部):サステナブル成長率

          証券アナリスト試験の参考テキストでもある伊藤らの新・証券投資論Ⅱでサステナブル成長率の項を改めて確認したので備忘録的に内容をまとめておきます。 純資産が内部留保(純利益ー配当)の分だけ成長する場合、クリーンサープラス関係が成り立つと言います。すなわち、$${t}$$時点の純資産、純利益、配当を$${B_t}$$、$${E_t}$$、$${D_t}$$とすると、 $${B_t=B_{t-1}+E_{t}-D_{t}}$$ です。上式を式変形すると、 $${\frac{B

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          イールドブックで推定ベータを計算する方法

          Citigroupのイールドブックだと推定ボラティリティやトラッキングエラーは計算してくれますが、推定ベータはアプリケーション上では導出されないので、自分で計算する必要があります。そもそも債券ポートフォリオならデュレーションさえあれば、ベータは実務上不要という話もありますが、場合によっては求められることもあるかもしれないので備忘録的にメモを残しておこうと思います。 推定ベータの計算方法は以下です。 $${\hat\beta =\frac{ \hat\sigma^2_{P}

          イールドブックで推定ベータを計算する方法

          入門マクロ経済学(中谷):経済成長モデル、コブ=ダグラス関数

          あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて今回は前回に続いて経済成長モデル、特に生産関数(コブ=ダグラス型)について、中谷の入門マクロ経済学に沿って内容を確認してみたいと思います。 経済成長モデルでは次のような生産関数を考えるのでした。 $${Y=F(K, N) where K:資本投入量, N:労働投入量}$$ 生産関数は一次同次と仮定します。すなわち、 $${ \lambda Y = F (\lambda K, \lambda

          入門マクロ経済学(中谷):経済成長モデル、コブ=ダグラス関数

          経済学とファイナンス(大村・浅子・池尾・須田):新古典派成長(ソロー=スワン)モデル

          大村らの「経済学とファイナンス」(第2版)を読んでいます。証券アナリストの基本テキストでしたが、読んでいた人はほとんどいないのではないでしょうか。読み物としての面白さは中谷の「入門マクロ経済学」の方が断然上ですが、数式である程度ちゃんとした説明が記述してあり、中級レベルのマクロ経済学の参考書としては意外に良書かもしれません。 とは言っても、読んでいてそれほど面白い本でもないですし(Amazonで1円...)、証券アナリストの基本テキストではなくなっているようで再版はされない

          経済学とファイナンス(大村・浅子・池尾・須田):新古典派成長(ソロー=スワン)モデル

          入門マクロ経済学(中谷):通貨乗数

          中谷の「入門マクロ経済学」の第5版をメルカリで500円くらいで購入して、読んでいます。6版が最新ですが、メルカリでも2000円くらいするのに対して中身的には最後のコラムが更新されている程度の違いしかないようなので、第5版がお得に感じました。読みながら気になったところだけ、備忘録的に記録を残しておこうと思います。 今回は通貨乗数です。マネーサプライを$${M}$$、ハイパワードマネーを$${H}$$、現金・預金比率を$${c}$$、準備金・預金比率(預金準備率)を$${r}$

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          Amazonのベーシックのノートがかなり良い件

          Amazonベーシックの手帳サイズのノートがかなり良いです。 デザインはほぼモレスキンで値段は半額くらい。モレスキンノートの愛用者は思わず買ってしまう人が多いのではないでしょうか。 ブラックフライデーで安かったので思わず3冊買ってしまいました。しばらくはノートはこれで足りそうです。

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