#191 働き方と生き方
オーストラリアでのホームステイ。
ホストファザーは朝6時に家を出て、夕方5時半ごろに帰ってくる。帰宅後は家族と一緒に時間を過ごす。庭でバーベキューをしたり、夕食はいつも一緒だった。
東京で働いていた時、外国人スタッフと1週間程度、一緒に働く機会があった。日本人スタッフは朝早くから夜遅くまで働く。外国人スタッフは定時で帰った。この違いは何?と思った。
彼らは日中に生産性の高い仕事をして時間を決めて帰る。その後はプライベートの時間を楽しむ。仕事中はもちろん真剣な眼差し。でも、時折、笑顔を覗かしていた。こんな働き方がいい!と思った。人生を楽しんでいる。
仕事は真剣に、でも決して仕事に引っ張られる事はない。自分の人生で大切なものをしっかりと大切にしていた。
そうすれば仕事中の表情も自然と変わってくるのだろう。
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