訪問看護〜特訓編③〜
「サービス担当者会議」
訪問看護師なら1度は参加しているはずの会議。
何が特訓???と思う人も多いはず。
サービス担当者会議前後の流れを説明しますと・・・
①前日夕方に担当者会議で「何を話すのか」「どのような方向性にするか?」
「それに至る根拠・アセスメントは?」など会議での看護師の発言内容を纏め
管理者に報告し助言を頂く。
OKが出るまで上記を繰り返す。
②管理者同席で会議に参加。
※管理者が隣にいるため緊張度2000%
③事務所に戻り振り返りという名の愛の指導タイム
この①~③が担当者会議のセット。
2年目頃から1人で担当者会議に参加はしていたが前後の指導は変わらず。
ちょっと話がそれるけれども実際の体験談を少し。
訪問看護2年目とはいえ看護師でいえば3年目。
会議に参加するケアマネやヘルパーは比較できないほどの大御所揃い。
いくら専門的な発言をしようが「こいつ新人だな」と見透かされ、
訪問看護側からすると不都合・不愉快なプラン組みをされたことも・・・。
そんな特訓を毎回毎回続けていきました、
話の組み立て方に気づいてから構成を考えるのが楽になった。
①「現状の説明」
②「現状・今後を考えた場合の課題」
③「サービス継続の必要があるorない、追加の必要があるorない」
の3部構成。
これを軸に簡潔な内容で話を肉付けしていけば概ねOK。
今となっては担当者会議は関係職種と顔を合わせる楽しい場と思えるし、
なんでかケアマネの代わりに司会・進行的なことやってたり・・・笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?