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本に書いてあることを鵜呑みにする生き方~2021年折り返し~

7/2は1年のちょうど真ん中の日にあたります。

この記事をご覧頂いている方の、2021年の前半はどんな日々だったでしょうか。


最近は、本に書いてあることを鵜呑みにしてまずはやってみるということを意識しています。

キッカケになったのは、この本です。

人生迷走中の平凡な青年が、ガネーシャという名のゾウの神様の29の人生を変えるアドバイスを実践していく、という本です。

ガネーシャの最初のアドバイスは『靴をみがく』。

青年は当然「そんなことして何の意味があるんだ」と文句を言いますが、ガネーシャは「きみ、自分の考え方で生きてきたから今のショボい自分があるんじゃないの?なら人の言うことを聞くしかない。四の五の言わずにとりあえずやってみろ」と。

本に書いてあることを読んで「なるほどなあ」と思った経験は数え切れないくらいありますが、実際にやってみたことってほとんどない。

なるほどなあ…

「( ゚д゚)ハッ! また『なるほど』で終わらせようとしてる。これじゃいかん!!」というわけで、読んだ本に書いてあったことで、すぐにできることは、鵜呑みにして実践してみることにしました。

コレをやってみて良かった」と思う事が幾つかあったので、紹介してみようと思います。


①センスの良い女友達に服を選んでもらう

『夢をかなえるゾウ』の作者による恋愛ハウツー本。

85%くらいネタですが、読み物として最高に面白いです。

たとえば
『5人以上の女性を同時に口説け!そうしたらもう誰が好きだかわからなくなる。フラれても「よし次!」となる!』

これを実践するかはともかく「なるほどな」とは確かに思う。

とりあえずコレは置いといて、実践してみたのは『センスのある女友達に服を選んでもらう』ことです。

さっそく心当たりの友達に「服選んでくれない?」と頼んでみると、気持ち悪がられました。
「えっ…なんなの急に…」
そりゃそうだ。

とはいえ、なんやかんや付き合ってくれました。良い友達を持ったものだ。ありがたや。笑

開口一番に「ようやく自分がダサいって気付いたのね」と叩きのめされた時は、ピヴォのエスカレーターから転げ落ちて、頭が地球にメリ込むかと思いましたが。

・タンクトップ
・ハーフパンツ
・白シャツ
・オーバーサイズのカットソー などなど。

選んでもらった服は絶対に自分では選ばない服ばかりでした。「目からウロコ」とはこのこと。

それを着て職場に行ったら、やたら褒められました。

本当に自分はダサかったらしいことを思い知り、ちょっと凹みましたが、なんにしても、これは良い経験でした。

実践①センスの良い女友達に服を選んでもらう


②課題の分離

最近かなり影響を受けているアドラー心理学

心理学というと小難しい感じですが、簡単に言うと『幸せを追求する姿勢』のことです。

決して易しい内容の本ではないですが、モノスゴイ学びになる本でした。

書いていた内容で、特に意識しているのが『課題の分離』。

相手はコントロールできないから、自分がこれからやるべきことだけに目を向けよう、ということです。

『突き詰めた時に、結果として誰が困るのか』が課題の所在です。

勉強しない子供、仕事のできない同僚や部下、自堕落な生活をする友人、など…
結果として困るのが自分でないなら他人の課題だから、バッサリ切り捨ててしまえ、ということです。

仕事でもプライベートでも「自分が困らないことには、適当に、ちょっと無責任になってみよう」と意識し始めたら生きるのがラクになった感触があります。

ただし、決して人間関係を否定する本ではなく『人間のすべての悩みは、人間関係の悩みである』という前提の元に書かれています。

『トラウマなんて存在しない』
『怒りという感情は捏造であり、出し入れ可能な道具』
『幸せになるには自己満足の他者貢献をすることがすべて』

なかなか難解でロックな香ばしいフレーズが並んでいますが、得るものは必ずあると断言できる本です。

この自己満足の他者貢献は次の実践3つめに繋がってきます。

実践②課題の分離


③身近な人にプレゼントをする、感謝をする

シリーズの最新作。

実はまだ読んでいる途中です。この記事を書き終わったら、続きを読みます。

余命3か月のサラリーマンが、後悔のない人生を全うするために、ガネーシャの教えを実践するストーリーです。

どんな自己啓発本にも共通して書かれていることは、身近な人に感謝を伝える事

これはもう鉄板です。

とは言っても「いつもありがとう」なんて言うのはキャラじゃないし照れ臭いので、私の場合はちょっとサプライズなプレゼント急に贈る、ということを意識して始めました。

このご時世なので、人に会う機会は限られていますが。

例えば職場に誕生日の人、最近誕生日だった人がいたら、関係の深い浅いは置いといて、何かお菓子を贈る。
だいたいコンビニで買ってきた100円程度のお菓子です。

その他に、多少強引なこじつけでもいいので、理由を作ってプレゼントをする。

ここ最近、実際にしたのは
・誕生日にLINEをくれた人に「LINEくれたの嬉しかったから」と言って、ハーゲンダッツのタダ券をLINEで贈る
・「あそこの出汁が美味しいよ!」とダシ屋さんを教えてくれた人に「本当に美味しかったから、お礼にこれあげる」と、出汁のパックを贈る

けっこう意味不明。『ダシを贈る』ってシュール過ぎる…

実は強引なこじつけだったり、意味不明な方が、笑いが起きます。

「いつもありがとう」と言った方が本当は良いのでしょうが、私の場合は「日頃の感謝!」と一言だけ言います。笑いが起きます

一瞬だけど幸せになれます。自分が

これは『嫌われる勇気』の自己満足の他者貢献の実践です。自分なりの。

『人を幸せにすることができるのは、自分が幸せな人だけ。
自分の心のコップを満たして、溢れ出した幸せだけが人を幸せにできる。』

本当に自分が満たされているかは置いておいて、人に何かをする、ということは「自分には余裕があって幸せだ」と思い込めます。錯覚するんです。

まもなく錯覚は事実に変わります。

幸せは自分の心が決める』というテンプレなフレーズがありますが、これは本当にそうだと実感しています。

実践③身近な人にプレゼントをする、感謝をする



参考になりそうなことがあったら、ぜひ今すぐにやってみてください。

やるもやらぬも、もちろん自由です。これも課題の分離

『嫌われる勇気』の印象的なフレーズに『馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない』というものがあります。

押し付けはよくない。


「役に立つかもしれない」と思う情報を(一方的に)マイペースで書いていきたいと思いますので、良ければnoteのフォローをよろしくお願いします。

それではまた。

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