ひっこ

大手メーカーの営業ウーマン。掬われたり傷ついたり、上がったり下がったりな毎日をありのま…

ひっこ

大手メーカーの営業ウーマン。掬われたり傷ついたり、上がったり下がったりな毎日をありのままに。

最近の記事

映画「夜明けのすべて」

「すくわれることは、ある。」山添くんのこの言葉が確かなことのように感じられた。山添くんはパニック障害を抱えながら、藤沢さんはPMSを抱えながら、苦しみながらも懸命に生きている。それぞれに生きづらさを感じながら。 お互いの生きづらさを知った二人は、適度な距離感を保ちながらも相手を理解しようと動き始める。その感情の動きが繊細で、無理がなくて、暖かかった。そしてお互いを知ろうとすること、相手のために自分に何ができるか考えて行動すること、それが人をすくい、自分もすくわれるのだと教えて

    • 匂いと記憶のおはなし

      いつも決まって23時半頃になると、換気口からタバコの匂いが漂ってくる。共有部喫煙禁止のはずなのに、、、 タバコの匂いの原因は、下の階の住人がベランダでふかしているということ。いわゆるThe・タバコの匂いが苦手(フレーバー系は意外に大丈夫)な私は、管理会社に言おうかなぁ、でも言ったところでなぁ、、タバコの匂いがした、という証拠を取っておくことはできないしなぁ、、と思考を巡らせた結果、なんで匂いって取っておけないんだろう?となった訳である。(タイトルの理由) 匂いと記憶の関係

      • わたしの頭の中

        何を書こう?と始めると、思考は止まりがち。でも何か別のことをしている時に限って、思考はむくむくと膨らむ。あー今すごく良いことを思いついたな、とか、今の思考回路そっくりそのまま残しておきたい!と思っても、書き始めると全く同じ言葉は浮かんでこない。だから素晴らしい歌詞を書くアーティストや脚本家、小説家の人たちが、どうやって言葉を紡いでいるのかに興味津々だったりする。 考えることと書くことのジレンマみたいなものってあるよなぁ。 今日考えていたのはこのジレンマのことと、もうひとつ。時

        • はじめまして。

          生まれたてのひよこ、もはやたまごくらいの気持ちで書いています。これまでも書くことは好きだったけれど、長い文章を読むのは苦手で記事やコラムばっかり読んでました。だから人に読んでもらう文章を書くのって緊張します。 でも、書くことで心のもやもやが整理されたり、ふっと笑みがこぼれたり、そんな副次効果があるのならまずは自分のために書いてみようかなと思ってno+eはじめてみました。 気のむくままに色々と、基本はのんびり、時にしゃきっと!書いていきたいと思います。 何について書くのかという

        映画「夜明けのすべて」