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#1 喫茶店の思い出 絵画と喫茶(上野・ギャラン)


上野は美術館に目覚めた街。

国立西洋美術館で18歳の時に見たレンブラントに圧倒され、それから定期的に通うようになった。近代建築も多く、美術館のまわりは異国情緒あふれるエリアだ。


たまに広場で鯉を売っていたり、なんとかフェスティバルがやっていたり、とにかく何度来ても飽きない。(上野動物園ちかくにあった小さな遊園地が無くなってしまって悲しい。)

新年を迎えたらアメ横へ行き、賑やかな通りを体を小さくして歩く。

御徒町から歩く時は、高架下にあるショップに行き、作家さんの作品を楽しむ。

歩き疲れたら喫茶店へ。


いくつもの有名店があり、今日はどこに行こうか迷うけど、なんだか気分が高まっているから内装がゴージャスなギャランにしよう。


そういえば初めて国立科学博物館へ行った帰りに訪れてたのがギャランだった。



きらびやかでちょっぴり派手な照明に目がチカチカなりながらも心はとてもうきうきしている。エンターテイメントあふれる喫茶店。



出不精な姉を連れて、ひとつのパフェを食べたのもいい思い出。

甘いものを食べて、長居はせずに、サッとこの濃い世界観を堪能し、駅へ。

余韻に浸りながら山手線に乗った。

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