ラノベの定義がどうとかより『黒竜女王』を宣伝させてください
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ラノベの定義がどうとかより『黒竜女王』を宣伝させてください

 前回の記事の最後の節を読んで、「ああ杉井は柄にもなく真面目なことを書いてしまったから最後ギャグで締めて照れ隠ししたんだな」と思った人、いるでしょう?

 ちがうんです。あれはマジで宣伝目的の釣り記事なんです。

 モバイルアプリで小説を出すなんてはじめてのことだから、一体だれが読んでくれるのかと不安でしょうがないんです。
 しかし冷静になって前回の記事を読み直してみると、『黒竜女王の婚活』がどんな話なのか全然書いてないし宣伝になってねえなと反省しました。なので、真面目な紹介記事を書きます。FAQ形式で。

婚活の話なの?

 はじめに謝っておきます。
黒竜女王の婚活』というのは釣りタイトルです。黒竜女王さまは使い魔の鴉を飛ばして好みの美王子を見つけて「うちの国に差し出せ」と要求しますのでこれが婚活だと呼べなくもないですが、だとしてもこの活動、物語が始まる前にすでに完遂されています。作中びたいち婚活しません。

 なぜこんなタイトルなのか?

黒竜女王の婚活』はノベルバというサイト及びアプリで配信されています。このノベルバ、女性ユーザー比率がめちゃくちゃ高い。総合ランキングを見ると、妙齢の女性が超ハイスペックな男性に見初められて結婚して愛されまくって……という話がずらーっと並んでいます。
 そういう場所に、男性読者にもアピールできるオリジナル作品群を用意したい、ということで創設されたのがノベルバノベルスです。『黒竜女王の婚活』はその第一弾として女の園に殴り込みをかけたわけです。

 で、やはり多少は既存の女性読者にもリーチしたいということで、婚活という釣りワードをタイトルに仕込んだわけです。

どんな話なの?

 南の海に面した美しい小国に、双子の王子が産まれます。
 双子は凶兆で、そのままだと両方若死にする、という言い伝えがあるため、弟の方は女の子として育てられます。GGXXのブリジットもやられたアレですね。
 その王女(王子)がアンジュです↓。

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 投薬や食事制限などを入念に施された結果、見ての通り立派な女の子に育ちました。かわいい。
楽園ノイズ』を出したとき、世間の女装好きから「あらすじに女装って書いてあるのに全然女装してない」とたいそう怒られました。その反省を生かし、アンジュは作中で一度たりとも男の格好をしません。ご安心ください。反省を生かしたというのは大嘘ですが。原稿はもっと前の段階でとっくに書き上がっていたので。

 さて、アンジュの生まれた国の隣の隣に、超強大な軍事国家があります。周辺諸国を侵略して併合しまくっているため、まだ支配下に入っていない小国は戦々恐々としております。
 軍事国家の君主は、魔術を操り竜を使役する《黒竜王》。
 そんな黒竜王から、あるときアンジュの国に使者が遣わされてきます。
「おまえのところのアンジュという王女、美人だともっぱらの評判だから嫁によこせ」、と。

 いや、男だし……無理……
 とはなりませんでした。「せっかく見初められたのだからチャンスだぞ」という話になった。アンジュに剣術をみっちり仕込み、暗殺者に仕立て上げる。そして黒竜王の望み通り嫁にくれてやる。王妃となれば、王と寝所で二人きりになれるわけですから絶好の暗殺チャンス!

 さて実際に輿入れし、婚礼の儀を終え、初夜を迎えます。
 アンジュが(ちがう意味で)どきどきしながら寝所で待っていると、やってきたのは……

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 同い年の女の子でした! びっくり! おまえの方も性別を偽っていたんかい!

 黒竜王の名前はシヴァネラ。黒竜王は代々男が選ばれてきたのですが、当代になって史上初めて女が選ばれたのでこれまた凶兆ではないかと言われ、また軍国の王が女だと周辺国になめられるのでは?という配慮もあり、女だということを隠して育てられてきたのでした。かわいい。

 ということで、嘘×嘘で本当の夫婦になった二人は本当に愛し合うようになり、あれやこれやと降りかかってくる困難に二人で立ち向かいます。主人公の王子がずうっと女装していることを除けば、王道も王道、ド王道の剣と魔法のハイファンタジー戦記であります。
 下手な発言をすると百合警察が一個大隊でやってきてマシンガン掃射で蜂の巣にされるので大っぴらには言いませんが、子供がつくれる百合のつもりで書きました。

 現在配信されているのは、話の流れ的にも、分量的にも、ちょうど長編一冊分です。文庫本で280ページくらいです。

無料で読めるの?

 途中まで無料で読めます。

 最初の6話分、話の流れでいうと第1章相当のところまでは、ブラウザでも読めます。その続きは「有料分」で、アプリのインストールが必要です。有料分といっても、途中(2/3くらい)までは、いわゆる「待つと無料」プランがあります。その先、ラストまでは有料です。有料分を読むためには課金する他、なんか色々やって有料分コインをゲットする方法が用意されているみたいですよ。

 でも課金して一気読みしてくれた方が僕が喜びます!

そのうち紙の本になるんじゃないの?

 今のところそういう予定はないです。
 アプリで調子が良かったらそういう声もかかるかもな! 今はアプリで読んでください!

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小説家。 『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』『生徒会探偵キリカ』『楽園ノイズ』『黒竜女王の婚活』など。