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はじめまして。
ひかるなみと申します。
鹿児島でライターをしています。
わが家の三姉妹の長女に子供が生まれ、40代で“おばあちゃん“になりました。
2歳になった孫は、私のことを「バービー」と呼んでいます(笑)。
孫が生まれて、私の見える景色が変わりました。
ものに名前があることを知った彼は、
「おはな~」「つき~」と、目をキラキラさせながら指さします。
世界の全てが、美しく、愛しい宝ものみたいに。
そして、「みてみて!」と「みんな」で共有しようとするのです。
私は、アトピーになった経験から、
ナチュラルクリーニングを30年近く続けています。
長女を妊娠中に突然アトピーになってしまい、
皮膚科の先生から、「大人になってからのアトピーは治りにくいですよ」とはっきり言われてしまいました。
ステロイドの強い薬を処方され、薬を塗った時だけかゆみがひくのですが、すぐまたもっと強いかゆみに襲われて夜も眠れないほどでした。
そのうち、肌はゾウさんみたいに分厚く黒ずみ、ひび割れて、鏡を見るたびに泣けました。
アトピーに関する本を読み漁り、
あらためて食べるものや、飲む水にも気をつけるようになった私。
シャンプーやお洗濯・台所用の洗剤は、石けんや、重曹、クエン酸で代用できることを知り、思い切って家中の洗剤をやめてみたのが、”ナチュラルクリーニング“をはじめたきっかけです。
これが私にはとても合っていたようで、少しずつかゆみや赤みがひいていき、そのうちすっかりよくなっていました。
それからは、なるべく環境や体に負荷のないものを選ぶようになり、自分の体のことをもっと大切にしようと思うようになりました。
もしかしたら、赤ちゃんによくないものを体が教えてくれていたのではないかと、今では感じています。
ストイックになった時期もありましたが、子どもたちが大きくなるにつれ、バスルームには“いい香りのシャンプー”が並ぶようになり、ピンク色に染まった娘の髪を見て、肩の力が抜けました。
私のこだわりは薄れたけれど、
お母さんになった長女もまた、ナチュラルクリーニングを楽しんでいる姿を見て、
“伝えることの大切さ”をあらためて感じています。
暮らしのなかの小さな喜びを分かち合いたくて、noteをはじめました。
読んでいただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。
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