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失敗はフィードバック

皆さん、こんばんは。

法政大学キャリアデザイン学部の久保です。

最近は、有観客のコンサートやライブができないため、配信ライブを見ることが多くなってきました。やはり、直接現地で見たいという思いもありますが、配信ライブだからこそ可能なパフォーマンスや演出もとても面白く、配信ライブの良さも感じるようになってきました。


てことはおいといて、

本日は、キャリア体験学習の授業にてキャリアメンタルコーチの岡山さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。


2020年10月29日 岡山りえさん  キャリアメンタルコーチ

本日のテーマ

「変幻を創出する力」を育てる 

~失敗は、フィードバック~


田中先生の著書「プロティアン」を読んで岡山さんは、自分の人生そのものだと認識

「アイデンティティ」「アダプタビリティ」を

「NLPコーチング」と「未来オーダー手帳術」で実践されている

現代人によくある「アタマでは分かっているけど行動に移せない」をなくす

☝今の私はこの状態「アタマでは分かっているけど行動に移せない」に近いです。


これまでのキャリアについて

岡山さんのキャリアのターニングポイント


Point1・・・NTT東日本に入社

入社直後の配属は、お客様サービスのコールセンタ―だった。

あまり人気のある部署ではなかったが、若手社員をのびのびと育成してくれた。

ここで様々なプロジェクトを経験でき、現在の「セミナー講師」の仕事に活きている。

これは、キャリア資本の蓄積の実践型!!

Point2・・・インターナップジャパンへの出向

今まで「経理」「経営企画」の経験はなかったが、支店の若手社員へもチャンスを与えたいという思いから指名される。

未経験なのに異動したことで、簿記の資格取得につながり、経営をサポートする仕事の楽しさに気づくことができた。

もっと経営陣に係るためには、NTTを出たほうが良い

NTTの中にいるままだと埋もれてしまう

もっとほかの経験もしてみたい

Point3・・・リストラしてくれたからこそ

「株式公開準備」「IR」をやりたい

会社都合により退社→ビューティーガレージに入社→マザーズ上場→東証一部上場→起業

リストラがなかったら起業につながっていない


印象的な言葉

起きてしまったことは仕方ない

自分でその状況をどのように変えていくか

自分で決断して道を決めることで後悔はない


変わりたいという気持ちは、あるが動けない人は多い

いきなり大きな選択を選ぶのではなく、小さい行動をすることが大事

小さい行動を積み重ねることで、考えを変えることができる

☝小さい行動の積み重ねは、結果的に大きな変革となるのではないか!


座右の銘「自分の人生の主役は自分

過去と他人は変えられない・変えられるのは自分と未来



そして、岡山さんが考えてくださったワークに取り組んでみました。

ワークテーマ

今の時点でうまくいっていないことは何か。

☝「留学に行く機会があったがいけなくなってしまった」

① なぜ、うまくいっていないか。

☝・「コロナウイルスにより、留学がキャンセルされてしまったから」

② うまくいっていない原因は、何か。

☝・「コロナウイルスや自分自身の決断力の遅さ、英語力の不足」

 ②に対してこれからあなたは何ができるか。

☝・「来年度の留学に向けた準備として、英語力の向上。情報収集。」


この簡単なスリーステップを踏むことで

失敗を成功につなげられる


ネガティブな人は、①の状態にとどまってしまっている。

②を考えることで

「失敗を客観視できる」


③を考えることで

「視点を過去から未来へと向けることができる」


また、多くの人は、「成功」と「失敗」の二択で考えてしまう。

失敗をフィードバックするだけで成功になる

進み続ける限り、その出来事は「失敗」ではない

変えられるのは自分と未来


岡山さんが変わろうとしたきっかけ

身近な人との別れによって、人生は、簡単に終わってしまうというということを身をもって体験した

一回きりの人生限られた時間のうちにどんなことをするのかが大切だと感じた


最後に、私たち大学生に向けて

・大学時代にしかできないことを体験するべき

・国内でも海外でも旅行をするべき

・同じコミュニティの人と関わるのではなく、別のコミュニティにも属すべき

☝別のコミュニティに属すことは、越境経験になり、自己成長を促せる?


☝今回の授業では、大きなテーマとして、「失敗のフィードバック」について学習することができました。

しかし、それだけではなく、変化を恐れないキャリア構築の仕方や自分の人生について深く考えることのできる機会になりました。


それでは今日はこの辺で、

最後まで読んでくださりありがとうございます。





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