あちこちオードリー観て久々に泣いた(ゲスト中田)
ほんとはね、『号泣した』って書きたいくらい。恥ずかしいから書けないけど
ふいうちだった
ほんとうに不意打ち
なぜ、共感力があるのか、というフリへの若林さんのアンサーだった
若林さんは、本人が小学生のとき、プリントを持って帰れなかったことが自分でもわからなかったと話し出した。学生のとき長時間座り続けることが苦痛だったという
『自分探し』のことを、車のボンネットを開けて調べるということに例えて話しだした
「なんで(自分は)みんなと違う速度ではなく、みんなより燃費がこんな悪いんだろう」
と語りだした
そしたら、急に、嗚咽して、ダダダーっと涙がでた
なんで?なんで?
なんでこんなに涙がでるの?
ボンネットを開けて『自分探し』を完了させただろう若林さん
きっと憧れなんだと思う
ボンネットを開けても自分がわからないわたしがいるからなんだと思う
この人を好きだと思ったのが、ここの部分なのだとあらためて今回わかった
わたし自身をよくわかろうとしてくれる人にはひとりも出会わなかった
そういう人から愛されたならどれだけ幸福なんだろうと思う
でもわたしのようにトンチンカンな言動の多い複雑をかかえる人間は、わたしの内省にそんなに興味もなく、時を楽しさで歩むだけでなんの疑問もたない夫がちょうどいいのかもしれない
若林さんの語りを聞くたびに内省の言語化に心が解きほぐされる
いつまでも観ていきたい番組だと今回もより強く思ったのだった