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脳は主語を理解しない!?

忙しくて余裕がないとき、人から嫌なことを言われたとき
ついついネガティブな言葉を使ってしまっていませんか?

その場ではグチを吐き出してスッキリ!とおもっていても
実はあなた自身を傷つけてしまっているかもしれません・・・!



脳は主語を理解しない!?

実は、脳には「主語を理解しない」という特徴があります。

「〇〇さんなんて・・・」「あの人の++なところは嫌い」「しんどい」

などのネガティブな言葉を使うと、たとえ他人に向けた言葉であっても
脳は主語を特定できないので、すべて自分のことだと思ってしまうんです。

他人のことを「あの人は嫌味な人」といったつもりでも、脳は自分自身を「嫌味な人」と思ってしまいます。
潜在意識で自分は嫌味な人だと思うと、次第に行動も「嫌味な人」になってしまい、悪循環が生まれます。


ポジティブな言葉に置き換えるだけで好循環が生まれる

ネガティブな言葉で悪循環が生まれてしまうのであれば、
裏を返せばポジティブな表現で好循環を生み出すこともできます。

例えば、小言を行ってくる上司には
「あの上司は細かいところに気がついて、いいアドバイスをくれるな!」

疲れて帰って、子どもが忙しなく遊ぼうといってくるときは
「保育園で1日疲れて帰ってきても、私と遊びたいと思ってくれるなんてうれしい!」

こんな感じです。

疲れているときは、ふっとした瞬間にネガティブな言葉も出てきてしまいます。
そんな時にオススメなのがNLPのリフレーミングというスキル。

リフレーミングとは?
「物事の捉え方・枠組み=Frameを
捉え直す・組み直す=Re-Frameする」
つまり、物事の捉え方を変え、別の枠組みで捉え直すことです

同じ写真であっても、フォトフレームを変えるだけで随分と印象が変わりますよね。
同じように、物事の捉え方を変えることで、見え方が変わってくるというものです。

ピンチな局面をポジティブに置き換えることができたら、ネガティブワードを控えることもできますよね。

このように、リフレーミングなどを取り入れながら、他の人に対してだけでなく、自分に対しても「すごいね」「素敵」「尊敬する」と褒め言葉をつかうことで、言葉通りの人物になっていきます。

そうなれば、どんどん好循環が生まれてきて、人生が好転していきます♪

ポジティブな言い換え

最初はなかなかポジティブな言い換え、思いつかないよ・・・という方のために私が最近実際に言い換えてみた内容をシェアしてみたいと思います!

娘がシャボン玉液を床にこぼしてしまったとき
「わぁ〜びっくりしたけど、おかげでママ床ふけて、ピッカピカになったよ!ありがとう〜」

保育園のお迎えギリギリにお客さんから問い合わせがきて、ピンチ!と思ったとき
「なるほど、私の効率の良さが試されている・・・これは成長のチャンス!」

つぎつぎと提案を断られ、残された道がメールでのコンタクトになってしまったとき
「これは、セールスライティングを伸ばすチャンスでは!?」

急いでいる時に洗濯物を娘も干したがるとき
「1枚でも干してくれてたら、時間短縮になっている!これは最高!」
(以前の私は、お恥ずかしながら「ピシッと伸ばして干したいのに・・・」と思っていました)

活字にしてみると、なんだか少し恥ずかしいですが
実際に言い換えワードを探すプロセスも楽しいですし、言い換えてみると心が軽くなります!

ぜひお試しください〜♪
その他にも皆さんおすすめのポジティブ言い換えもあればぜひ教えてくださいね!


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