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野球小僧が会社を立ち上げます(なんで会社を作るのか〜きっかけ編〜)

ご無沙汰しております、inasuの國正です。

法人登記後の書類提出やら銀行口座手続きなどでバタついておりました....!

さて今日は「なんで会社作ったの?」について、自分自身の振り返りも兼ねて綴っていこうと思います。

原体験(きっかけ)

僕が会社を作ろうと思った原体験は3つあります。

①野球との出会いと別れ
<出会い>
僕の価値観や人格形成に大きく影響を与えた(むしろ人生の半分の時間、熱中し続けた)出来事です。

始めたきっかけはあるあるなのですが、同じ団地の親友がその父の影響で野球を始め、「楽しそう!」という思いで、親に黙って勝手に入部していました。笑

きついな・苦しいなと感じたことは数えられないくらいありますが、「やめたい」と思ったことは一度もありませんでした。

それはなんでだったのかを改めて振り返ると、どんなときでも楽しんでいた(楽しもうとしていた、楽しいことを常にイメージしていた)ことに尽きるなと思っています。何より自分の考えを理解し、支援してくれる周りの大人がいたことも非常に大きかったと思っています。

<別れ>
楽しいから続けてきた野球を、当時私が24歳になる前の春に怪我で断念せざるを得ない状況になりました。社会人野球の2年目に監督が変わり、完全なトップダウンでコミュニケーションは一方的。考えるよりもとにかく量をこなせという指導法。チームメイトも軒並み成績を落とし、何より野球を楽しんでおらず、なんのために野球を続けているのかが皆わからなくなっていました。

一人の指導者との出会いで、選手の人生が大きく変わる。そして、その影響力は非常に大きく、個性を活かすを殺すも関わる人次第だと考えるようになりました。
※当時は個性を引き出せるようになりたいというより、自分自身が野球選手として引退をし、自分とは何者か・何ができるのか。強みはなにかを探し回っていた時期でした。


②尊敬していた祖父の死
私の祖父は、地方の町医者でした。電話が鳴ればすぐに患者のもとに駆けつけ、何かとお礼の電話や御礼の訪問で家にはひとが訪れ、お中元やお歳暮、おすそ分けだけで生きていけるんじゃないかと幼少期に感じていたほどでした。そんな祖父から口酸っぱく言われていたのが、「世の為・人の為に、成すことを成せ」でした。

そんな祖父の葬儀の受付をしていたのですが、葬儀場の目の前の道が何故か渋滞をしていたのです。そして駐車場に目を移すと葬儀参列者の列がズラーと並んでいたのです。何人来たのかは覚えていませんが、半日近く受付をしていたと思います。その間も、ずっと「お世話になりました」「命を救っていただき、家族で元気に過ごしています」「お祖父さんの思いをついで頑張ってね」と本当に多くの人に声をかけていただきました。

そのときに、祖父の偉大さを感じるとともに、「世の為・人の為に、成すことを成す」のであると心に決めた瞬間でした。
※当時、起業というは一ミリも考えにはありませんでした

③とある経営者からの言葉
「思いを込められることでないと事業は続かない」
「今やっている仕事(人材営業)は一生やり続けたいことなの?」
「自分でなにかをやりたいと言っているけどやらない理由はなに?」
「誰に何を与えられる人間になりたいの?」
「自分が死ぬときにどんな人だったと言われたい?明日死んでも後悔しない?」

挙げだしたらきりがないのですが、うじうじ悩んでいたことろにかけていただいた(今考えたら本当にありがたい)言葉です。

利害関係がない他人に対して、言いにくいような言葉を伝えてくれる(時間を取ってくれている)経営者ってかっこいいし、自分もこういう人になりたいと思ったのが決め手でした。

ということで、今回はここまで。
次回はなんでコーチングで起業しようと思ったのかについて書いていこうと思います!

おわり

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