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はじめに

はじめに

物心ついた時からいつも私の生活には言葉が溢れていて、

いや、私だけではなくみんなの生活の中にはいつも沢山の言葉があって。


いつからこんなに言葉に執着するようになったのかわからないけど、

気づいたら本を読んだり、文章を書いたりすることが朝起きて歯磨きをするのと同じくらい私の生活の中には馴染んでいた。


本を読む、

短歌を読む、

詩を読む、

ブログを読む、

街中のポスターを読む、

メニューを読む、

調味料の裏だって読む、

説明書も読む、

とにかく読むことが好きで、

そこに好き以上の大きな理由はなく、

息をするようにとにかく読んで生きてきた。



読書は生産的だとか、

インプット、勉強、そんなんじゃなくて

私にとっては読むことが好きで、読まずにはいられないただそれだけで、

その行為の中に確かに価値のある瞬間があって、

そういう瞬間を集めることも好きで、

だからやめられなくて、ただただ好き。


好き

だけは、他の誰にも触れられない私の絶対領域。


そんな私の好きを1番すきな言葉で

どうにか理解したくて、

どうにか伝えたくて、

試行錯誤して、

書けば書くほど自分の持つ言葉の拙さに嫌気がさしたりしながら

すき


を集めました。


私のすきが誰かの日常に少し入り込んで、

少しハッピーになってくれたらいちばんいいなあと思ってます。

わたしのすきをギュッと詰め込みました。


たくさん味わってください。

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