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あとがき

あとがき


本を読んだ後の作者のあとがきと、解説を読む時間がすき。

英語で言うBut の後に大切なことが書かれているみたいに
最後の最後に結局のところの大切なこと、ものが詰まっている気がする。


文章をつらつらと書いているとき何の為に書くのかなんてのはほんの一欠片も私の頭の中にはなくて、

ただただ書かずには
いられないから書いていて、あとから出来上がった文章に価値をつけてあげるような作業なのかな。

なるべくなら
なるべくなら

誰かのためになるような文章を書けたらいいなと思うし、
もし読んでくれた人がいるのなら、何か心に残るような
ワンフレーズをそっと文章の中にしおりみたいに挟んでいたい。

大切なものはいつも過程では気づくことができなくて、
結局あとになってあれやこれやと思ってしまう。

そのあれやこれやを少しでも減らすためにあとがきを
ツラツラと書くのかもしれ無い。


書いた人のそんなあれやこれやを想像しながら
背景に目をむけ、たらればの想像をして、
少しわかった気になるのかも。

もし、人生にあとがきをつけるなら、

めでたし、めでたし、がいいな。





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