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長男と次男がバドミントンをはじめまして。31

全国大会が夏に終わってから、長男はAチームへ昇格

そして次男とのやりとりはいろいろありましたが
わたしが笑顔でいることですごく落ち着いて
1ヶ月半くらいかかってやっと言葉が届くようになりました。

次男昇格の物語

「届くようになったな」と感じた頃
わたしの中では
昇格できなくても腐らずやってくれていたらいいよ、くらい力を抜いて見守れるようにもなっていました。
暗黙のプレッシャーがあったかもしれないし
そんなこと感じていなかったかもしれないけど。

11月の終わりに団内でチームに分かれて行われるリーグ戦がありました。

12月の昇格はないと思ってはいましたが
それでもリーグ戦は今の力をしっかり発揮するのが大事な試合です。


リーグ内は
全国大会へ一緒に行ったメンバーばかり。
学年も同じだったりひとつ上、ひとつ下。

来年のレギュラーを狙うためのライバル達でもあります。

全勝して終わりたい!
勝ちたい!

そして、ほぼ同格の中、ひとりだけ格上と感じている子いるんです。
練習では勝てたり、負けたり、負けたり。

今回は超絶本氣でした。全力で臨んでいました。


結果。

18ー21
20ー21

でした。

次男めちゃくちゃ号泣。
超号泣。

だけどね、次男が泣くの珍しいんですよ。

しかも今までだったら
不貞腐れて終わり。
もういい!ってずーーーっと落ち込んで戻ってこない感じ。


それが
泣くだけ泣いたら(「やっぱり練習するしかないんだよ」「強くなろう」っていっぱい抱きしめました)
スッと顔を上げてタオルで拭いて
「線審変わってくる」って行動したんです。

もうねぇ・・・・・
その姿に泣いたよね。

あぁ、成長したなぁ。
強くなりたいんだなぁ。

本当に嬉しかったです。

しっかりガッツリ向き合ってきて良かった。

たった1ヶ月半でそんなに変わりますか、と思われるかもしれませんが
結局こちらがどれだけエゴを捨て
おとなの都合を捨てて
まっすぐ誠実に向き合える覚悟を持てるかなんだと思います。


ありがたいことに
監督直々に「明日からB1だぞ」と声をかけて頂き
12月から次男B1に昇格しました。

本当に嬉しそうで
嬉々としてバドミントンをやっています。

Bのメンバーが
「いよいよあいつが来た」って空氣をわたしですら感じました(笑)
氣合いはダントツだからね笑

何人かの保護者の方からも
「変わったねぇ」って声をかけて頂きまして。
たくさんの方が「早く上がれ!」って応援してくださっていたのが沁みました。


鳥取遠征

全国大会の後、監督から「遠くへ行けば行くほど強くなる」と言われた子どもたち。
それを真に受けて「鳥取いきたい!」と懇願されました。

全国旅割を活用してなら、まぁ、どうにか、いかれるか!!
ということで
初めての飛行機旅〜✈︎

今回の大会は
《藤井瑞希カップ》といって
元オリンピック選手である彼女の冠大会でした。

残念ながら現在難病療養中とのことで
リオデジャネイロ五輪ダブルス金メダリストの
高橋礼華(あやか)選手が来場してくださいました。

次男と話しているのが高橋選手。


なんと振り返りノートにサインをもらい
アドバイスを頂き(小3にわかる言葉で!)
「しまだ…てるみくんね。名前覚えておくからね。全小チェックしとくよ!」
と。

オリンピック選手からアドバイスを直接もらえるって。。。
その一部始終が動画で送られてきて
それをみたわたしが興奮するわっ!!!!!

さすが持ってる男、次男。



シングルスも兄弟ダブルスも3位入賞。

1回戦で負けたら歩いて帰ってこい!
と言ってあったので良かった(笑)

ファイナルまで持ち込んで勝った、とか
中部大会1位の相手と戦えた、とか

貴重な経験ができたようで
武者修行としては上々ではなかろうかと思います。

飛行機まで乗って行った甲斐があったというものです。



愛される選手になるよう、わたしも親として頑張らなあかんな、とすごく思いました。

本当にありがたい経験を積ませてもらっている子ども達です。幸せだね。



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