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長男と次男がバドミントンをはじめまして。37

卒団式

2023年度卒団式が行われました。

3月23日・24日・25日は
卒団式、保護者会、卒業式と
まぁ、バタバタな週末になることが予想できていたので
「それしかやらない」というスケジュールにしていました。

23日の卒団式朝、起きた時には
「いよいよ”卒”続きだ」と思うと
なんだか泣けてきて。

先日のnoteにも書きましたが
長男はこの春、県外の中学校へ入寮して通うことが決まっています

長男にとっての卒団式

一番の思い出の試合は?
そう聞かれて答えたのが「6年生の会長杯ダブルス」でした

↓その様子はこちらのnoteで↓

成長した自分を感じながら臨めた試合だったよね、と親のわたしから見ても感じています。

そしてその試合が何より自分にとって
楽しくて幸せで面白かった!という試合だったのは
彼の自己肯定感の高さも現れているなぁと感じました。

ペアの相手は、全国レベル、世界レベルで戦っている我がチームのスーパーエース。
そんな彼とペアを組むというのはとても勇氣のいることなのではないかとわたしは感じてしまいます。

「どうせ自分なんて」といった拗ねとか
「言うこと聞かなくちゃ」なんていう遠慮とか。

わたし自身、全国レベルのチームでソフトボールプレイヤーとして戦わせてもらってきたけれど
2年生でレギュラーの時には3年生に対して
「言うこと聞いていればいいんでしょ」と遠慮して不満抱えながら黙っていたり
「まだ来年あるし」ってどこか他人事で関わっていたりしたことは否めません。

長男はそういった様子がなくて
スーパーエースと共にコートに立ち共に戦えることを本当に楽しんでいたし
遠慮するような態度、引いてしまうようなプレーはなくて

その試合を終えてからは
さらに仲が深まったように感じていました。

シャツの交換をしたりしてね。

いつも一緒(笑)

小学生のうちにこんな仲間に出会えて幸せだよなぁ。

長男がどこへ行っても大丈夫、と思うのはこういうところで

遠慮なくまっすぐ仲間になれる強さと優しさを持ち合わせているところは彼の素晴らしさだなといつも思います。
彼の周りには、素敵な仲間がたくさんいますもん。

そんな仲間の元へすっと入っていかれる
自己肯定感が当たり前に備わっているところもすごいなぁと感心してしまうのです。

ダブルスではこういうこともある
譲り合ってたら勝てないんだよね


無関心ほど愛のない態度ってないとわたしは思っていて。

だけどね、残念ながら肯定感が備わっていないと、無駄に遠慮して無関心を装いがちじゃないですか。

で、どうやって声をかけたらいいのか、どうやって仲間になっていったらいいか、だんだん分からなくて、怖くてやれなくなっちゃう。

そこが麻痺していくと
今度は無関心がスタンダード、みたいな態度になってしまうような氣がしていて。

そんな関わりってわたしはすごく寂しいし残念だなと思っています。

わたし自身、その辺りはおとなになってからやり直した感があって、子どもの時にこうだったら、こうしておけば、というのはすごく感じていました。

いろんなおとなを見ていても感じることです。


だからね
彼の強さと優しさは、持ち味として大切にしていって欲しいなと思うし
もし傷つくようなことがあっても
くじけることなく表現し続けてみてくれたらいいなと思っています。


次男にとっての卒団式

2つ年下の次男にとっても
今回の卒団式はとても思い入れのある卒団式だったようです。

ずっとずっと追いかけてきた(弟という存在は兄を無意識に追いかけるよね)兄がいなくなること。
そして憧れのスーパーエースがいなくなること。
大きな存在がいなくなることで、自分の立場を自覚した様子でした。

式の最中は平静を装っていましたが、式が終わりそれぞれが記念写真を撮ったり、思い出話しをしたりしていると、わたしのところへ寄ってきて途端に目がうるうるして、ギュッと抱きついて涙をポロポロこぼしていました。
寂しい思いと、次は自分がエースになるという決意とプレッシャーと。

いろんな思いが混ざったんだろうな、と。

スーパーエースも、そんな次男を見てきっと分かったんでしょうね。
ジャンパーをくれました。(ほれ、って投げてた。いいねぇ男子)
一緒に写真も撮ったし。
嬉しくて寂しくて悲しくて、、、次男は泣くの堪えるの必死な顔が「ふてくされた顔」になっていました(笑)

なんつぅ表情(笑)


新5年生になる来年度、チームの核になっていく選手であることを自覚しているし
憧れのスーパーエースのような選手になる!そんな決意も密かに抱いた感じがひしひし伝わってきた卒団式でした。

後2年でどこまで彼が成長するか、、兄を抜くのか、スーパーエースに近くのか、楽しみです。
期間限定ひとりっ子なのでね、しっかり向き合えることも、、、楽しみといえば楽しみですw


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4年生の夏という入団が遅い長男でしたが
温かく迎えて頂き、保護者の方々やチームメイトに、そして監督に支えられ助けられ可愛がって頂きました。
それに比べ不甲斐ない親で、、、本当に本当にありがとうございました。

今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎