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長男と次男がバドミントンをはじめまして。17

2021年11月14日日曜日。これで3週連続の試合です。母さんのお弁当づくりも続いています。今日は次男のみですが、朝食昼食を兼ねて結局4人分のおむすびやナゲット、茹で卵を準備しました。いつもと違うのはチキンハムを用意したこと。さらなるタンパク質強化ww


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これで1.4人前くらいかなw


今日は次男のみ試合

ニューフェースという埼玉県小学生バドミントン連盟主催の埼玉県の中でもまぁまぁ大きいとされる大会(のよう)でした。長男が出られなかったのは、8月に開催された第30回全国小学生バドミントン大会県予選会の方へ出場したから(その様子は別記事に)。次男はその大会のエントリーに間に合わない時期に入団したため、申請の間に合ったニューフェースに出場させて頂きました。

各学年ごとにトーナメント、1ゲームマッチの15点先取。先輩ママさんが教えてくれましたが、この1ゲームマッチというのは、エンジンのかかりが遅い子には不利なんだそうです。

なるほど、確かにそうだ。21点選手の3ゲームマッチとは試合運びはだいぶ違いますよねぇ。


実際次男に聞いてみたら、1試合目の最初、全然決まらなくてどうしようかと思った、と言っていました。


さて、結果はいかに。

なんと、15-14、15-13、15-6、15-6、で4回勝ち上がり決勝進出。

最後は11-15で負けまして、準優勝でした。

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え?勝っちゃった?!


成長したなぁと思ったこと

帰ってきてからすぐ賞状を見せてくれました。ウキウキした感じはなかったけど「お母さん!準優勝だった!」と見せてくれました、嬉しかったんだろうと思います。

ですが、結構冷静に、試合の話をしてくれたんですよね。

1試合目は震えていたこと。ラケットにシャトルが全然当たらなかったこと。
2試合目は2-9から追い上げたこと。追い上げられたのは「諦めない」って決めていたからだったこと。
3試合目、4試合目はスマッシュをコースをしっかり狙ったこと。
決勝戦はヘアピンが課題だってわかったこと。

・・・学校の話で、こんな詳しく、具体的に話してもらったこと、、、多分1度もないんですよねw

同行していた夫に聞いたら「コーチに言われたことをすぐ実践していた」そうなんです。

母さんに言われたって何度も何度も繰り返すのに?w

いや〜〜、、、、バドミントンだけは、、、本当に「だけは」めっちゃ真剣で、めっちゃ脳味噌が働いている感じがする。

まぁバドミントンだけだとしても、これだけ言われたことを即実践して、何が良かったのか、何が課題なのか、理解できていることがわかって、すごく安心しました。(だってわたしの話なんて2%くらいしか届いてない氣がしていたから!20%じゃないよ、2%!)

ハマったら強いだろうな、と思っていたけど、こんなにも集中力と実践力が高いとは。かなり見直しました。


その頃長男は

13時から練習でした。次男の結果が氣になりながらの練習だったんでしょうね。心ここにあらず、な感じで。

そりゃぁ複雑ですよね。

弟の勝ちは嬉しいけど、自分はまだそんなに勝ててない。自分の方が実力は上だけど、確実に自分を脅かす存在になっている弟。

しかも準優勝が決まった。

内心穏やかじゃないのは目に見えてわかりました。

さらに同伴していた夫が次男を褒めてるわけですよ、晩ごはんの最中ずっと。←氣持ちはわかるけどあなたが浮かれてどうすんのw

もうだんだん顔色が変わって、終いには泣き出しまして。。。。

ただね、長男の場合はこのメンタリティが課題なんです。「どうせオレは」っていう自分を責めて収めようとするやつ。アドバイスにしてもそう。まず1回自分を責める回路をまわる。これは競技をやる上では要修正。「どうせオレは」になったら自分でさっさと切り替える術を身につけてもらいたいと思っているのであえて慰めたりはしませんでした。

自分ができないことを責めている暇(隙)があるなら、即切り替えて(意味がないことを知って)動け。
→これはね、わたしが散々拗ねて遠回りしてきたからわかること。

そのあと様子を見に行ったら、漫画読みながら弟と喋っていたので切り替えたのかな。長男の良さはドンって落ち込むけど切り替えが早いところ。少しずつ自分の思考の癖を自覚できるようになって行動までの間が狭まっていくといいなと思っています。


そして次男は

確かに嬉しかったようでした。賞状をみせに来てくれたくらいですから。でもやっぱり優勝できた、って思いがどこかにあるようにも見えました。「勝てたかもしれない」という氣持ちが。

長男の練習中に、試合経験者の保護者の方々がおめでとう、とか、よかったねぇとか、声をかけてくださっていたのですが、その中でも印象的だったのが

2位3位にはなれるんだよね。優勝がやっぱり難しい。
どの学年にも化け物がいるからさ。

という話。

そうなんだよね。2位と優勝はやっぱり大きな差があるとわたしも思う。

そして誤解を恐れずに言えば、3位以下は一緒、と思っています。特に「勝ちたい」という氣持ちを持って臨んだ場合には。準決勝と決勝は全然違う。だから正直次男が決勝に進出できたことは嬉しかったです。最後まで戦えたということが。

そして今回の準優勝で、優勝を本氣で目指せる選手になってほしい、と思いました。優勝を狙いに行くってすごいこと。狙える選手になるってすごいことです。

あれ・・・わたしにもスイッチが入ったか?笑


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