開業のはなし、ていねいな魔法

突発的に始めたこの日記（あるいは、そのようなもの）。
全ては「環境を変えたい」という思いから始まりました。

ではではご報告も兼ねて
今年に入ってからのさまざまな記憶を
一緒に辿っていきたいと思います。

「なみま日記」と開業届

8月、開業届を提出しました。
「なみま日記」という屋号とともに
フリーのライターとしてお仕事していきます。

は〜〜〜
やっとやっと声を大きくして
言えるのが嬉しい
（隠し事できないタイプなので、おしゃべり人間！）

まずはなぜライターになろうと思ったのかを
お話ししようかしら

ライターを選んだときのこと

2022春

人事異動の季節ですね。
元の職場の人事異動は少し早めの時期でしたが、
自分が動かなくても周りの変化にやられてしまう…。
きっかけはそれでした。

高校卒業後、
（正社員ではなかったけど）5年くらい？勤めて
気持ちも停滞していたように思います。
この環境との別れのときだと、転職を決めました。

3ヶ月連続リリースを終え、
仕事をしながらも音楽をすることに自信がついて…。

今まで、音楽→やりたいこと
　　　　仕事→収入
のように考えていたのですが

「音楽もお仕事も好きなこと欲張ってもいいのでは」
と思うように。
（音楽を仕事にすればいいのでは？と思うかもしれないし、
もちろんその気持ちもちゃんとあります。
音楽への眼差しの話はまたいつか。）

「やりたいこと」のハードルを下げる

そうはいっても
やりたいことについて、「音楽」以外考えたことなかった！
そんなわたしは「やりたいこと」のハードルを下げてみました。

やりたいこと、というと
「将来の夢」「職業」みたいな大きなものを想像してしまう。
でももっと身近なものでいいかも、って。
（転職サイトに条件入れている時に自ずと絞られたりもした！）

そんなこんなでひとつ浮かんだ思いが。

「わたし、言葉が好きだ！！！！！」

楽曲制作においても言葉に対して妥協したことはなかったし、人一倍こだわりがある。
思考を巡らすことが苦じゃない。
これから先、また何年かその仕事をするなら、音楽家としての自分に良い作用をする仕事がいいかも！

そうして職種を「ライター」に絞ったのです。

そこからはフリーライターの友人のおかげで
なんとか開業にまで漕ぎ着けました。
（ここの経緯は省略します、恵まれた環境でした…。）
「助けてほしい」とちゃんと頼った時に
手を差し伸べてくれる人たちが周りにいるってありがたいなと。
（わたしも頼られた時はできるだけ寄り添える人でいたいなと常々。）

わたしたちのスリープオーバーに出会って

これは余談ですが…
後から振り返って感じたこと。
そもそも思いを「言葉」や「書くこと」がより身近になったのは
「わたしたちのスリープオーバー」というpodcastに出会ってからだったように思います。
「個として存在する」という思いが強くなったり
「自愛」に対して向き合えたり
そんな機会を与えてくれた場所でした。

ただのいちリスナーですが
よければ

‎わたしたちのスリープオーバー on Apple Podcasts

屋号に込めた思い

屋号とは、お店の名前みたいなもの。
開業届に記入するのですが
これ、あってもなくてもいいみたいで…。
つけるかとっても迷いましたが、

何年も開業時の思いを新鮮に思い出せるように
「なみま日記」
と名付けました。

なみま
何かと何か、誰かと誰かの波間で漂う。
一言では言い表せない感情の「あまり」のような部分を
大事にできたらなという思いを込めました。

日記
他人と流れる時間の速さが違い
置いていかれる感覚になることが多々あって。
そんな日々を毎日記すように、
自分の時の流れを大事にしたい。
はるなつあきふゆ、何も見逃さぬように。
ある種自戒のような、そんな意味を込めました。

■時間の流れのはなしはこちら

名前をつけるとなんだか身が引き締まる…！
どんどん仕事していくぞ〜〜〜〜！（お〜〜〜〜！）

身に付けたいスキル

「こうなりたい」などは現時点でないけれど
いくつかやりたいこと、身に付けたいスキルはあるので
記しておこうと思います。
（ライティング以外のこともあるけど、色々やりたいよ！ということで）

・本や映画のコラムを書きたい
・インタビューライティングやりたい！上手になりたい！
・HP作れるようになりたい
・SEO記事マスターしたい
・ZINE作りたい
・エッセイ書きたい
・編集できるようになりたいな〜
・1年以内にお仕事と音楽活動両立できるような環境を作る！
･性に関する記事を書きたい

さまざまな自分をもつ

自分の魅力を自分で認めてあげられるようになって
多面的な自分についてもっと発信できたらいいなと思うようになりました。

音楽家のくにみつと
ライターのくにみつ
そして普段のくにみつ。

そんなさまざまな自分が度々交わって、
良い作用をしてくれたらいいなと思っている。

一緒に何かしよう！
など楽しいお誘いいつでもお待ちしています！

では

（お仕事の実績やどんな記事書く人なの？等は
また改めてお書きしますね。）

くにみつ
mail￤annananbbb◎gmail.com