とおくまで 見渡して
不思議だった
帰路、離陸する瞬間
なぜか 故郷と引き離されるような
不安感を覚えた
なぜだか大量に涙が出てきたのだ
人生三度目の北海道旅行
故郷なんて呼ぶには程遠いのに
なぜだかこの地はとても安心する
時間の流れが いつもと違うような
わたしはつねづね
他人と流れている時間の速さが違う
と感じる
みんなが圧倒的に速い
(先日、「人との時間の流れの違いに戸惑うことあるでしょう」といわれ驚いたことがあった 傍から見てもそうなのか…)
まったくもっておいつけない
ので 空回る
ああ、空回っているな……という居心地の悪さ
そんなとき普段はあえて
ゆっくり歩いてみることにしていて
同じ道を歩くのならば
たとえ時間がかかろうと 一歩一歩
四季などを感じながら
道の草花などに目を向けながら
歩くのもいいかな と そう思うようにしている
それがとても心地よいのだ
だがしかしなんと
この「時間」が北海道の時間の流れと合うのだ
居心地がよすぎる
無理をしなくても “時間側”から合わせてくれる
現在住む場所や 本来の故郷
それ以外に 必ず
居心地のよい場所・土地
というのはあると思っていて
そこに必ずたどり着きたいとおもっている
感覚的な それを探し出したい
一度は 住んでみたいよ 北海道
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