忙しい一日を潤わせる、残業の用意

残業がある一日って、長いのに、虚しいくらい短い。
頑張って残業したのに、頑張った自分をねぎらう時間もなくて。
また、明日、残業するために一日を過ごす。

そんな日々が嫌だから、私は、残業を楽しい時間に変えるシカケを用意することにした。

残業が嫌な本質は会社を出るのが遅くなることじゃないし、寝るのが遅くなることじゃない。
残業が嫌な本質は、嫌な時間を長く過ごさなきゃいけなくなったから。

たとえば、好きなライブを見に行ったり、大好きな映画を見たりするために夜更かしをしても、きっと「嫌だ」なんて思わない。でも、残業のために睡眠時間や自分の夜の時間を削るのは「嫌だ」と思う。

じゃあ、残業を楽しい時間に変えられたら?

ある日から、私は、残業をするときに必ず"おやつ"を買うことにした。残業時間は「デザートの時間」。自分の好きなおやつを食べられる時間。そしたら、残業が結構楽しくなった。

私の場合はおやつだったけど、"音楽を聴く時間"でもいいし、"ハーブティーを楽しむ時間"でもいい。

残業時間に必ずやる楽しみを決めておくことで、「残業=しんどい時間」という紐づけを、「残業=楽しいかもしれない時間」に紐づけなおすと、嫌な残業は「悪くない時間」になる。

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