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新年のひとりごと

「風と会話するって別に言語でする必要はないわけで、ただ風に身を任せて風の心地よさを感じてると風が変化するのがわかるからそれが自分にとっての 風と会話する ってことかな」

雪が溶けていくように 心に積もって固まってしまった塊たちも次第に溶けていけばいい、ゆっくりでもいいから溶けていつの間にか消えてしまえばいいね

「どんな表現でも他人を傷つける言葉を発してる人はその人の口から大量の血がダラダラと流れているのがわかるからおぞましい、その言葉がまずその人自身を傷つけているからそうなっているのだけど 本人はそのことに全く気づいていないから余計におぞましい」

「雪が降ってきたと思ったら知らない誰かの悲しみだった。また別の日に雪が降ってきたと思ったら今度はまた別の知らない誰かの希望だった。空から様々な人たちの様々な輝きが降ってくる」

心も暖めないと動けなくなっちゃうけど、暖めすぎてヒートアップしちゃうと暴走してしまうから自分にとっての程よい暖め方が大事。

「生きていることが辛いことと生きていかなければいけないことが辛いことはまたちょっと違うことのような気がするな。どっちだと思う?それともまた別のなにか?」

「多くの人がこの世に生きた証を残したがるのはなぜなんだろう、存在の意義?自分の存在が無くなったら生きた証があっても自分にとっては何にもならないのに?残された者のため?それとも自らが無くなっても在ったのだというものを刻んでおきたいのかな この時の流れの中に、ほんの一瞬の中に」

心を凍らせてしまう時があるのだけど凍ってる時の心は結晶となっているのでそれはそれで美しくてついそのままにしてしまいたくなる。でも光に照らされたらやっぱりその暖かさで溶けてしまうし溶けた後は心がふかふかになってるから不思議だね

夜が明けるのが怖い人のために月や星がそっと輝いている、のかもしれない


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