ニュージーランドに住んで分かった海外子育ての良いところ・悪いところ
皆さんこんにちは。
今コロナウィルスがきっかけで海外に目を向けられる方が多くなっているそうです。
確かにここニュージーランドは日本ほど社会に隠ぺい体質が蔓延しておらず、また日本のような同調圧力もありません。
しかし反面、海外は日本のようには暮らせない現実もあります。
こんなはずではなかったという現実に直視せざるを得ない場面も海外移住にはあります。実際色んな事情が起こり、海外移住を諦めて帰国した方も多いです。
そこで今回は、私が海外に住んで初めて分かった、お子さんを連れての海外移住のメリットとデメリットをお話したいと思います。
私も子供を連れての海外移住ですので、中にはそういうことは想像もしてなかった!というトラブルも多く経験しました。そういう個人的な体験もお伝えします。
ニュージーランド移住セミナーではあまり聞くことのできない、個人の赤裸々な体験をここで紹介します。移住されたいご家族はこういう話を聞きたいだろうと思うからです。
なので聞きたくない内容も出て来るかと思いますが、そういう内容こそ渡航前に把握しておいた方が良いものです。
もちろんこういったデメリットだけじゃなく、日本に居たら出来なかった素晴らしい経験も沢山しました。
ぜひ情報を入れておいてください。情報はあればあるだけ役立ちます!
ニュージーランドの移住のメリットについて
これからお話するのはニュージーランドに住むにあたってのメリットです。ニュージーランドで得るものはとても多いと断言できますし、子供にとってはかけがいのない貴重な体験となるでしょう。
社会面でのメリット―移民国家なので同調圧力がない
ニュージーランドは元々マオリ族が住んでいた場所に白人が植民してきた歴史を持つ、最初から移民の国でした。
何世代もニュージーランドで住んでいるヨーロピアンの方は、最近ニュージーランドに移民が多くて嫌になる、アジア人ばっかりで…と憂鬱そうに漏らす人も居ますが、そういう方も移民だったりします。気が付かないだけで。
そう実際、特にオークランドは本当に移民が多いです。
体感的には半分弱くらいは移民のように思います。
割合的には中国人がダントツ多いです。それからインドやインドネシア、フィリピン等の東南アジア、また韓国人も多いです。それから欧米諸国からの人、南米からの人もいます。
こうやって形成されている国ですから、人それぞれ持っているバックグラウンドが違うので、同調圧力というものがありません。
日本ではよく聞く「同調圧力」。
これで嫌な思いをする人も多いのではないでしょうか。実際私も日本に居た頃、この同調圧力で何度も泣かされました。
しかしニュージーランドは「右にならえ」的な精神は全く無いので、とても楽に生活出来ます。
社会面でのメリット―人が温かい
ニュージーランドは田舎の国なので人がとても温かいです。
スーパーに行けば店員さんと仲良くお話することも良くあります。店員さんも移民の人が多いのであまりビビらなくて大丈夫です。
また道を歩いていても通行人からGood morningと声をかけてくれることも多いです。そういう時はこちらも笑顔で挨拶を返すと喜ばれますよ!そこからちょっとした雑談に発展することもあります。こういう何気ない雑談は、見知らぬ土地で住む私たちにとっては嬉しいことですよね。
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