【第14話】魂の旅に終わりは来るのか?
どうだろう?魂が成長すればするほど、人生がラクだと思うか?魂が成長すればするほど、課題の難易度も上がる。また今まで苦手だった分野にも取り組まなければならない時もある。後回しにしてずっと見て見ないふりをしていた課題に、いよいよ取り組む必要があるのだ。それを楽だと思うか? 魂が成長すればするほど、そして更なる成長を望むほど、修行は、険しくなっていくものだ。
魂の成長に励み、実際に魂がどんどん成長していったとしても、ふと「私の魂はどこまで進み続ければ満足するのだろう?自分に満足する時期は来るのだろうか?」と、疑問に思う人がいる。そこは、みんなが通る疑問や過程であるから、心配するな。こんな疑問を抱いて、私には、まだまだ雑念がたくさんあると、落ち込む必要はない。
さてその疑問への真実を伝える。あなたの魂の目的にゴールはない、魂には終わりはない。これが真実である。いくら地球での肉体を離れたとしても、魂(源)から離れるわけではない。
では、ずっとしんどい修行が続いていくのか?? 我々は、人間に対して、喜びや褒美を与えた。そうしないと、人間は力を発揮しない生き物であるから。魂に終わりはないと伝えた。しかしだからといって、1日も休まず、修行せよ!とは言っていない。要するに「魂に終わりはない」という真実を知った上で、要所要所で、適宜、休めばいいのである。1日、2日程度のことを言っているのではない。一つの課題が終われば、数年、ゆっくりそのステージに留まればいいのだ。そのステージで、楽しいことだけをやっている時期も悪くない。ご褒美タイムだ。しかし、そこに居続けてはならない。そのステージを卒業するタイミングを逃してはいけない。居心地の良さに、甘えてはいけないということも、伝えておく。
このことを知っておけば、束の間の休息時期を、思いっきり楽しめることだろう。人生とは、メリハリやバランスが大切だ。その時々、つまり、「今」を精一杯過ごすといい。
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