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資格・人脈・学歴なしの主婦が介護も乗り越え、社会復帰する物語

こんにちは
キャリアコーチの花井由加です。
このブログに着てくださりありがとうございます。

私は「長く元気に楽しく働く社会を創ること」を目的に
パーソナルコーチングをしています。

中でも、特に女性の社会復帰には
起業、複業をオススメしています。

私も実際、主婦業をしながら、コミュニテイ運営
キャリアコーチなどネットで発信しながら複数の仕事をしています。

名古屋

さらっと言ってますが、かなり紆余曲折ありました・・・。

この文章を読み終わる頃には
女性の皆さんも「私も社会復帰出来るかも!起業出来るかも!
セカンドキャリアを実践してみよう!」

と感じられると思いますので最後までお付き合いくださると
ありがたいです。

退職してからバイトするも全然続かない

私は2013年の春に正社員の仕事を退職しました。
家庭と仕事の両立のハードワークで体調を崩したからです。
23年間ずっと事務員一筋、大学には行ってないし、手に職もなく
資格もなく、もちろん外に人脈なんてありません。

家事はあまり好きでない普通の主婦です。

働くことは好きだったけど、子育てしながらフルタイムはもう無理と感じていたのでアルバイトを始めます。
が、お恥ずかしい話、バイトは全く使い物にならず、ファミレスのバイトを逃げるようにしてやめたり(メニューが覚えられない。要領が悪い)
アルバイトを転々としました。
若い子たちの素早い動きについていけず、社会的にはなんの価値も提供できない自分に打ちひしがれていました。
42歳でした。

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とりあえず好きなことを始めた。

私は平日昼間の時間に、好きだった心理学を学び始めます。

一年間、カウンセラーの学校に通って
心理カウンセラーのライセンスを取りました。
取得した後に、さてどうしよう?と思った時に
他の同じ学校に通っていた人は、上級クラスに行ったり
また他のライセンス講座に通い始めてました。

でも、私は
『現場出た方が早いよね』と思い
↑怖いもの知らず
このライセンスで出来る仕事がないかなとネットで探しました。

出てきたのは
女性専用匿名電話相談サイトカウンセラー募集中の文字
でも、『実績ない方お断り』と書いてました。

全然実績ないけど、応募するだけしてみるか・・と応募。

カスリもしない・・・当たり前ですね。

今度は、自分で自己PRを書いたペラいちみたいなサイトを作って
写真とカウンセリングに出会った経緯のようなものを書いて
もう一回応募したんです。

そしたら「面接に東京まで来てください」と連絡がありました。
で、奈良から東京へ行きました。

その面接で、女性専用匿名電話相談サイトの社長に言いました。

「正直に言いますけど、私カウンセラーのライセンス取ったばかりで、
なんの実績もないです。」

そしたら社長が大笑いして
「そんなこと正直に言う人珍しいね。君なら大丈夫でしょう。契約しましまう」と言うことで、サイト登録して電話相談の仕事を受けることになったんです。

初めてコンサルタントを付けるがエセコンサルだった


電話相談の仕事は、受けてたのですが
そんなにバンバン電話が頻繁に鳴るわけではないので
自分で集客も出来るようになりたいなと思い
アメブロ集客コンサルタントをつけます。
習う方が早いと思ったのですね。

ところがです。
教えて貰った通りにしても全然ブログのPVが増えないことに
イラついてしまった私は
途中でそのコンサルタントと喧嘩して
そのコンサルさんと連絡がつかなくなってしまったのです。

要するにエセコンサルだったんです。
事務員以外は何もしたことがない、情弱だった私は
今思えば大したことないそのコンサルに投資してしまったんですね。

当時はカウンセラーだったので
コミュニケーションの専門家でもあるし
自分でそのコンサルを選んでしまったこと
言いすぎてしまったことを、すごく後悔して自分を責めました。

同時期に同じコーチを別々の友人から紹介される


そんな落ち込んでるのを知った友人が

「コーチングというのを受けてみないか?」
とあるコーチを紹介してくれたのです。
でも、コーチコンサル恐怖症に陥っていた私は断りました。

するとまた別の友達から
「オススメのコーチがいるよ。コーチングを受けてみない?」
との連絡が来ました。

名前を聞くと、同じ名前。
同じタイミングで全く別の友達から、同じコーチを紹介されたのです。

これは、受けた方がいいかも
と感じた私はコーチングを受けてみました。

当時はコーチ・コンサル恐怖症、全く信用していませんから
わざと困らせるようなことを言ってみました。
ですがそのコーチは全くひるまない、淡々と共感し話を聞いてくれました。

それとまた非言語なのですが
『本当に、このコーチは私が出来るって思ってくれてるんやな』
って感じた瞬間があったんです。

私は何回かコーチングを受けているうちに
「今度は自分がコーチングが出来るようになりたい」と思い
マイコーチが以前通っていた
東京赤坂のコーチングスクールに通い始めました。
そして、私はコーチとして独立起業しました。

コーチングスクールに通い始めて同時にコーチと名乗って
最初は無料の体験コーチングから始めました。

起業と同時に母が下半身付随に、父は認知症で暴れる

ところが、コーチとして起業と同時に試練はやってきました。

初仕事の交流会の主催の日でした。
私には人脈がなかったので異業種交流会というものに
起業した当初いくつか参加していました。
その参加した主催者の方からの依頼で、交流会の仕事を請け負うことになっていたのです。

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初交流会の主催の当日の朝
母は自宅で転倒し、脊髄を損傷、首から下が動かなくなったのです。
認知症の初期だった父は母がいない現実を覚えることができず
混乱し暴れ、施設の2階から飛び降りて脱走する事件を起こしたりしました。

毎日、父の施設、母の病院へ行く、そして家事の繰り返し。
当時は車の中でいつも泣いてました。

私は正直思いました。
なんで両親は私の夢の邪魔をするのだろう
「いなくなればいいのに」とさえ感じました。
自分の中にある悪魔のような感情。

認知症でわからないとはいえ非常に手のかかる父
自分が怪我をして甘えてはいけないというストッパーが取れた母の依存は
毎日強烈でした。
娘のやりたいことを邪魔する親ってどうなの?
わかりませんでした。

でもね、コーチングが私を救ってくれたんです。

コーチングの仲間たちもコーチもいっぱい話を聞いてくれました。
当時は辛かったけど、コミュニティ(仲間)の力があったから
乗り越えられたんだと思います。

月に数回は仕事をしました。いい気分転換にもなりました。
細くても長く、介護の合間に出来る方法をたくさん模索しました。

幸いに母は半年間入院で回復し、杖があれば生活できるようになりました。2年ほど介護でバタバタとしていましたが
4年後の現在は、父も老健という施設に入居することができ
落ち着いた生活を取り戻しています

目の前の人たちへのお役立ちを仕事にしていった

介護が落ち着きいてきた頃、女性限定交流会はそのまま継続し
目の前のお客さんのお困りごとを聞いて
それを仕事にしていきました。

メンタルのケアだけでなく身体のケアも大事だと気づいたので
ハンドマッサージも開催しました。

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コロナ禍でZoomの使い方がわからないと聞けば
Zoom講座を開いたり(事務員歴が長いのでパソコン作業が得意)
紹介やティーアップが得意なので司会の仕事を頼まれたり
YouTubeのアップロードやアメブロの書き方、ワードやエクセルがわからないと聞けばパソコンを持って指導しました。
(事務員歴23年の経験から出来ることでした)

仕事として提供出来ることがコーチングから進化をしていきました。

起業や社会復帰をするのに、結局わかった必要なものは、
資格や、輝かしい学歴ではなく
発信を続けることと
目の前の人たちにお役立ちを提供するということでした。

そして、コーチや仲間の存在でした。

なぜ、女性の社会復帰と活躍を応援したいのか?


私は、会社員時代に
育児や介護で会社を辞めていく女性をたくさん見ました。

残った女性は実力がある女性だったかというと
長く勤めていきたい女性だったかというと
そこに基準はない。

子育てのフォローをしてくれる人が
近くに居るか居ないか?その違いだけでした。

女性活躍推進とか言ってるけど、現場の状況は違っていました。
とても悔しかったです。

私も家庭と仕事の両立が難しく会社を退職しています。

女性は、子育てが終わったかなと思ったら、今度は遠慮なく介護がやってきます。
私も介護の体験をしています。

でも、子育ては大きくなれば落ち着きます。
介護も長いですが、一生ではありません。
隙間時間に自分の好きなことや仕事ををすることも
とても大事なことです。

私たち女性は、大切な家族のために時間とエネルギーを使い続け
やっと時間ができたと思ったら、もう更年期にさしかっています。
私も更年期の症状でめまいと吐き気を経験しました。

子育てと介護が落ち着いた先にあるもの

その時に多くの女性は思うと思うんですよ。
私っていったい何がやりたいんだっけ?
時間もできたけど、もう一度社会復帰したいけど


私には何も出来ることがない。
どこも雇ってもらえないし
ましてや、起業や複業なんて無理に違いない。

ちょっと待ってください
まだ何も初めてないじゃないですか?!
諦めないで欲しいのです。

最初からできないと諦めてはいませんか?

もう一度社会復帰して就職したい
副業したい
複数の仕事を持ちたい
起業したい
社会貢献したい

本当は社会復帰したいのに、やりたいことを仕事にしたいのに
パートだけで終わりたくないのに

最初から諦めていませんか?

中でも私がオススメするのは
コロナ禍のような、どんな状況になっても
子育てがあっても介護をすることになっても生きていけるチカラ
時間と場所に囚われない働き方を
パソコンとインターネットを使えば出来ます。

さあ、セカンドキャリアの実践を共にしていきませんか?
世界中があなたの活躍を待っています。

子育てがあっても介護があっても
人脈も資格も輝かしい経歴や学歴がなくても大丈夫です。
小さく始めればいいんです。
人脈はなければ作ればいいんです
資格は必要であれば取ればいいんです。
それに、資格なんてなくても仕事は出来ます。
学歴なんて関係ありません。
輝かしい経歴なんていりません。


貴女は可能性だらけです。私たちが応援します。
いやきっと日本中が応援してくれます。
共に進みましょう。


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