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体が資本 予防について考える

体が資本
何をするにも元気な体があってこそという意味。
そんなのわざわざ言わなくても分かってるよ、と言われそうですが
当たり前すぎて普段意識していないのではないでしょうか。

予防を考えるきっかけ

患者さんとの出会い

整形外科の病院に勤務していたのですが、病院で出会う患者さんたちは入院や手術が必要な状態になってから出会っていました。
出来ていたことが出来なくなる、痛みで日常生活が送れなくなる
そんな状態です。

リハビリをしたり、話を聞いていると、関節や、特定の筋肉にストレスを与える体の使い方を日常的にしていることが原因になっていることもあり、(もちろんそれだけではないですが)
入院をする事になるまでに何かできることがあったのではないか、そう思うことが多くありました。

日常で健康の大切さを感じる

"不調のない体”のありがたみを感じる出来事


私は痛みに弱いです。不注意で指を怪我してしまったり、アイロンで指先を火傷してしまったりするときがたまにあります。
そんな時、ちょっとした痛みでもいろんなことが出来なくなるし、やる気も出なくなります。少し風邪をひいて、鼻がつまっているだけでも日常のパフォーマンスが落ちます。笑
小さいことかもしれないけど、そんな時に、痛みや不調がなく使える体があるってすごくありがたいことで、やっぱり健康が一番だと感じるのです。
きっと患者さんたちの苦しさは比べ物にならないものだと思います。

私の考える予防とは

例えば、よくある猫背。普段からこの姿勢が続くと、肩こりや頭痛がおこりそうなことは予想できますよね。
他には、普段何気なく行っている、床から物をとるときの動き方の癖。この時、腰だけを折って取るような癖があると、少しずつ腰へのストレスが溜まっていって、いつか痛みが出るかもしれません。
小さいころはあんなに柔らかかったのに、大人になって体が硬くなった、、きっとそんな人は多いと思いますが動かしていないと硬くなってきて、どこかが動かない分、関節や使いやすい筋肉ばかりに負担がかかってしまう、ということも考えられます。
姿勢を整えたり、動き方の癖をほどいていくこと、体を動かすことが、私は予防に繋がると思っています。

◎予防の考え方を広めたい!

普段元気だからこそなかなか感じないけれど、本当に体は大事!
痛くなってから、動かなくなってからでは遅い、とまでは言いませんが防げるものなら防ぎたい、どうしようもなくなる前に何とかしたい。
何歳になっても動ける体でいたいですよね。

美容にはお金をかける人が多いけど、それに比べると健康にお金をかける人って少ないよなぁと思っていて、もっと健康に、自分の体に投資をする人が増えるといいなぁと思います。(お金をかけずとも)
健康寿命が延びて楽しい人生を送る人が増えてほしい、そんなことを思う今日このごろです。




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