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たどりついたらいつも雨降り

 
 私は、氷室京介の楽曲をBOOWYの頃を含めて、物心ついた頃から、ずっと聴き続けている。詳しい話はまた今度...
 そして去年から、アルバムのサブスクリプションが解禁になり、いつでも気軽に彼の音楽に触れることができることに、とても充実感でいっぱいだ。
  過去には彼のライブにも足を運んだ。もちろん最終公演の「LAST GIGS」にもだ。ライブの話も長くなるので、またゆっくり...

 氷室京介の楽曲を聞いてもう10年以上になるが、高校生の頃からよく聴いていた楽曲に「たどり着いたらいつも雨降り」がある。
 この曲は1988年の発売のシングル「DEAR ALGERNON」のカップリング曲であり、吉田拓郎さんのカヴァー曲である。オリジナルとは全く違った編曲がなされており、後にオリジナルを聴いたときは、その違いに驚いたものだ。
 ライブで聴いたのは、25周年記念ツアーに参加した時で、当時私は、高校3年生だった。その時は確かテスト期間で、朝からずっと夜のコンサートのことばかり考えて、テストに集中できなかったってのも、今となっては良い思い出だなぁ。としみじみ。

たとえ雨降りでも幸せな雨降りであって欲しい...

 見出しの文章は、25周年ツアーの時、インタビューの中で、本人の口から語られた言葉だ。雨降りでも、感じ方は二通りあるだろう
・自分はなんて不幸なんだと、自己嫌悪に陥ってしまう心の中の土砂降り
・天からのシャワーともいえる充実感に浸った"幸せな雨降り

後者のような幸せな雨降りであるように、日々を過ごしたい...


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