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「いい感じの石ころを拾いに」を読んだ中二女子の感想

メノウって意外と気軽に、海岸で拾えるんですね。

マンガ「瑠璃の宝石」の二巻でメノウ拾いにいくシーンはありましたが、有名な海岸でしか拾えないものなのかと思っていました。

まあ、石英の一形態(?)ですもんね。

結構あるもの・・・なのかな?

石、拾いに行きたいです。

「瑠璃の宝石」二巻の感想はこちら↓

そっか「いい感じの石ころ」かぁ・・・と思いまして。

外国産の結晶鉱物の標本を多く集めていましたが、そう言われてみれば「石ころ」コレクションも面白いなぁと。

鉱物をコレクションするなら、並行して石ころも拾ってみようかと思ったんですよ。

お金がかかるものでもないですし。

やっと日本の石の良さに気付いたのかもしれません。

というか、これまで地に足がついていなかったのでしょうか。

いやぁ、でも、なんか。

筆者の宮田珠己さんが拾ったという石ころの写真の数々を見ていると、こういうのも意外といいものだなって思えてきたんですよ。

ちゃんと見ていなかっただけで、意外とバリエーションも面白みもあって味わい深いですし。

渡辺一夫さん(「海辺の石ころ図鑑」「石ころ採集ウォーキングガイド」などの著者だそうです。)と宮田さんの対談のようすを読んでいると、鉱物の本で出てきた石の名前もちょくちょく出てきていますし。

ちょっとウズウズしてきました。

とりあえず今度祖父母の家に行ったときにでも、近くの海岸で石を探してみます。

それからこの本に出てきたもので、「水石」がいいなぁと思いました。

この間読んだ鉱物の本にちらっとだけ出てきていたんですよね、確か。

その時はサラッと流していたのですが、こういう渋い石もいいなぁと思って。

地味というか、侘び寂びというか、最近そういうものがグッとくるんですよ。


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