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「バレエ筋肉ハンドブック」を読んだ中三女子の感想

バレエに憧れはありますが、バレエを始めたわけではありません。

バレリーナみたいなしなやかな体になれたらいいなと思って手に取ってみました。

もう一つの理由に、「ふつつかな悪女ではございますが」というマンガで、ヒロインの玲琳様が舞の鍛錬をするシーンがあるんです。

それが素敵で。

ちょっとでも彼女に近づけたら・・・と思ったんですよ。

この本には、バレエを習っている方向けにバレエに役立つ筋肉の鍛え方、調整の仕方が書かれています。

第二章、第三章ではポワント、ターンアウトなど馴染みのない言葉が出てきて戸惑いましたが、腹筋の各部位へのアプローチや前肩解消の動きはバレエを習っていない人にも役に立つんじゃないかな。

と思います。

いつもの腹筋ばかりしていてもなんだかバランスが悪くてなかなか姿勢が改善されなかったのですが、この本を読んで部分別にアプローチしてみるとなんとなくお腹のまわりが締まっているような感覚がありました。

たぶんコルセットをつけているようなイメージ?なのかな。

いい姿勢を保ちやすくなったような気がします。

それから、柔軟体操の時の呼吸法も参考になります。

ぎりぎりのところで呼吸をして、息を吐きながらもう一度体を倒したら動くものなんですね。

ただ、この本はやっぱりバレエを習っている方向けでした。

レッスンで指摘される箇所別にやるべきトレーニングが載せてあるので、バレエをやっていないと自分がどのトレーニングをすればいいのかがわかりにくい。

腹筋のあたりはなんとなくわかるのですが、第二章からはバレエの動きの強化がメインになってくるから。

その分、バレエを習っている方にはわかりやすいのかな、と思いました。

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