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広島の転居率の高さについて

広島の若者の転居率が多い点については、全国で突出しているのは確かで時代遅れの広島とも言われている。それでは真実はどうかと言われると、過去の遺物が広島にはあり何十年も何も改修されない施設として、戦時中の遺物から公共施設まであるのは確かだ。しかし、私は遺物が理由には見えない、例えば極端に言えば原爆ドームがあるから、ほとんどの若者が県外に出るのかと言われると違うはずで、もっと納得出来る理由があるはずでは?

私は車文化から定住文化に変わりつつあり、昔の賃貸の住まいと良い車から、車が不要な場所に家を買いたい要望を、霊視(私の特殊能力)から見えて来て、ギャンブル的な仕事の評価を得たい思想だったのが、安定した評価と毎月の出費を抑えたいのは感じ取れる。そうなると広島の物件は駅近マンションが3500万円ぐらいして、人気の滋賀県は2200万だとしたら、就職を大阪にして住まいを滋賀県の方が賢い。

しかし、車文化を抜け出したいのはデーターとしては出ておらずに、毎年車の保有率は増えていて、若者の免許所得率も変わってないが、この検索ワードを変化させ「若者 車 保有率」で調べると確かに20代の車離れは激しいので、車にかかるコストが大きく下がる事が無い限りは、車の利用の必要が無い物件近くに人気は集中するだろう。

広島の対策としてはバスや電車の拡充が必要で、縦の線しかない公共交通機関から、横と丸を利用としたアストラムラインの整備が必要となり、コストはかかるがアストラムラインの全線開通は必須で、それに伴う住宅地の新設によって住宅価格の低下があれば、今の広島は住みやすくなり若者に永住地として選ばれるかもしれないが、反対に廃線の話題が出れば出るほど若者に永住地として選ばれないから、最近では芸備線の廃線報道はマイナスだ。


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