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京都 金閣寺の普遍的な魅力

みなさま、あけましておめでとうございます。

独立起業システムエンジニアのぽんです。

今回の記事はシステム開発とかエンジニアとか一切関係ありませんw

実は私は京都を拠点に仕事をしているのですが、金閣寺の比較的近所に住んでおります。

年末に京都にも雪が降り、毎度おなじみの金閣寺の雪化粧に関するニュースが目に留まりました。

京都に住んでいると、近すぎて逆になかなか行くことがないのですが、いつ見ても綺麗で荘厳な雰囲気がありますね。

その金閣寺ですが、正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。

意外と知らない人がいるのですが、金閣寺というのは俗称のようなもので、皆さんご存知のあの金ピカの建物が「金閣」といい、敷地全体をさして金閣寺と呼ばれていますが、正式には創設者である足利幕府第3代将軍の足利義満の法号、鹿苑院殿にちなんで鹿苑寺となりました。

建てられたのは1397年だそうで、実に600年以上前になります。

今の金閣は1955年に建て直されたもので、幾度か改修されています。

ちなみにこの間も改修を行っていて、雪が降った日に金閣寺のニュースがないなぁ・・・と珍しく感じていましたが、絶賛改修中だったようですw(その何日か後にまた雪が降った時には改修も終わっていたのでニュースになっていました)

さて、あの有名な金閣寺ですが、冷静になって考えてみると・・・

すごい建物ですよね?w

3階建ての楼閣が全部金ピカになっているなんて、普通に考えるとちょっと下品というか、派手過ぎて成金感が強いような気がするのですが、何故か周りの庭園の雰囲気ともマッチしていて、建物自体はものすごく華美なのに、意外なほど違和感がないというか、溶け込んでいるように感じるのです。

特にニュースにもなるように、雪化粧をした金閣寺はそれはそれは美しく、空気が張り詰めたような荘厳な冬の庭園の中に、白をあしらったあの金ピカの楼閣がよく映えます。

京都という土地は、「はんなり」とかよく言われるように、どちらかと言うとおしとやかで控えめな、そのくせ腹黒い(笑)というようなイメージを持つ方が多いと思います。

その文化的に考えても、金閣寺のような華美で派手な建物は受け入れ難いような気がするのですが、実際には普通に受け入れられ、むしろ文化財としても観光地としても誇りに思っている節があります。

もちろん家の隣にあの金ピカな建物があったらちょっと嫌かもしれませんが・・・笑

先日のニュースでも、雪化粧をした金閣寺をひと目見ようと行列ができていました。

コロナ禍にも関わらず相変わらずの人気だなと思いましたが、その普遍的な魅力がそうさせるのだと感じました。

金閣寺のような文化財に限らず、いつまでも人の心を掴む普遍的なものというのはあります。

そのようなものを生み出してきた先人達には頭が下がりますし、そういったものを大切にしてきた日本人の心というものも素晴らしいですね。

私はITの世界に身を置いていますが、とても変化が早い業界です。

新しい技術はどんどん出てきますし、環境やプロダクト、サービスも次々と変化しています。

しかし、その中でも普遍的な技術やスキル、考え方はあるものですし、IT業界なんて金閣寺と比べれば、たかだか数十年の世界なので、今後どうなっていくのかまだまだわかりませんが、数十年後、数百年後に、昔こういうものがあったから今がある、と言われるようなものを生み出せたら、こんなに素晴らしいことはないなと思いました。

そこまで大きなことはもちろん言えませんが、そんな意識を持って仕事や勉強を続けていけば、いつか見えてくるものがあるのかもしれません。

何の意味もない記事ですが、新年だしたまにはこういうのもいいかなと思い、思ったことを書いてみましたw

今後もシステム開発やシステムエンジニア、プログラマーのスキルアップに繋がるような記事や、そういった人との関わり方に関する発信を続けていければと思います。

たまには地元京都に関する記事なんかも書くかもしれませんw

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