読書感想文【2歳児のイヤイヤ期は親のイライラ期!】
はじめに
前回、本を読み始めた経緯についてお話しました。
と、いう訳で書籍紹介を兼ねて読書感想文を書いてみようと思います。
記念すべき一冊目はこちら。
私の主観を中心に、この本を読んでの感想を話して行きたいと思います。
魔の二歳児
子育てをしているorしていた方なら必ず経験しているであろう【イヤイヤ期】。世間では【魔の二歳児】とも言われていますね。私も今ちょうど二歳の長男がいます。
以前、出先で「かわいいお子さんですね。二歳ですか、魔の二歳児ですね笑」なんて言われたことがありました。言われた時は、「魔の二歳児なんて、失礼だなぁ。我が子はこんなにかわいいのに…」なんてちょろっと思ったことを覚えています。
しかし、認識が甘かったのは私の方でした。
我が息子も動き回れるようになり、コミュニケーションがとれる程度には喋れるようになり、やってきました【イヤイヤ期】。
とにかく理不尽!
例1 食事準備にて
私「ご飯でいい?」
息子「パン食べる」
私(パン出す)
息子「ご飯食べる」
私「ご飯用意してないよ、パン食べて」
息子ぐずり、大暴れ。
例2 途中で寝落ちした、買い物帰りの車内にて
息子起きる。そしてぐずる。
息子「ジュースほしかった」
私「近くのお店寄ってこうか?」
息子「ちがう。さっきのお店がいいの」大泣き
私「違うお店寄ろう」
泣きわめく息子を抱えドラッグストアへ。
私「どのジュースにする?」
息子選ぶ「ぶどうにする」
帰宅。
私「ジュース飲もうか」
息子「桃のジュースがよかったー」再び大泣き。
と、我が家は毎日こんな感じです。
困ったなぁといろんな本やネットで対応策を情報収集していましたが、いまいちピンときませんでした。正論で返されて、納得はできるのですが、それができたら苦労はしないよなぁ、と。頭では分かっているけど、気持ちと体がついてこない。イライラしてしまい、ついきつく子供にあたってしまうことも。そしてあとから自己嫌悪…
そんな中、この本を読みました
180Pと一見ボリュームがありそうですが、すごく見やすく工夫されていて、スラスラ読めてしましました。私も通勤電車の中で一気に読んでしまいました。内容に関しては、「あるある」と思わず頷いてしまう内容。そしてそういった解決策についても、「うんうんそうだよね」と再確認できるようなものもあれば、「あーなるほど」と新しい気づきを与えてくれるものもありました。小難しい理論や建前は一切なし。直感で理解でき、「今日から試してみようかしら」と思えるものばかり。
また、それらが直接の解決策にならなくても良くて、「みんな悩んでるんだ」と同じ目線で共感できることですっと心が軽くなる感覚がありました。
さらっと読んでしまえるので、鬱々としてしまいがちな日々の子育てカンフルとして、少し手に取ってみるのもおすすめです。
おわりに
我が家は【魔の二歳児】に振り回され、毎日変わらずバタバタしております。「始まったー」と日々イライラすることもありますが、それを帳消しにするくらい、たどたどしくも一所懸命話している姿や、心優しい仕草に心打たれています。笑
気持ちの浮きしずみが激しいですが、マイナスの感情をマイナスと捉えなくてもいいのかなーと、感じた今日このごろでした。
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